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24/12/25 読書記録 ~土台からしっかり学ぶソフトウェアテストのセオリー~

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書籍

土台からしっかり学ぶソフトウェアテストのセオリー

第1章 ソフトウェアテストの目的

1-5 リグレッションテスト

ソフトウェアを変更した時の意図しない変更を確認するテスト。
「退行テスト」や「回帰テスト」と呼ぶ。
自動化がとても効果的。

課題と感じている内容だ。

1-7 ソフトウェアテストで気をつけること

JSTQB Foundation Level シラバスで「テストの7原則」というガイドラインで、ソフトウェアテストで注意すべき点が紹介されている。

原則1:テストは欠陥があることを示せるが、欠陥がないことを示せない

これは確かに。
テストが全てパスしたとしても、不具合が生じないソフトウェアである証明にはならない。

原則2:全数テストは不可能

こちらも当たり前ではある。
同値分割テスト、境界値テストで効率的にテストを行う内容が後述されていると予想

原則3:早期テストで時間とコストを節約

欠陥の発見が遅くなるほど、修正コストが大きくなる。
早く見つけるに越したことはない。

原則4:欠陥の偏在

ソフトウェアの欠陥は一部の機能に集中しがち。
これは確かにそうかも。
あと、機能が拡張され続け、機能に関わる処理が長く続いている時に生じやすい傾向にある。

原則5:殺虫剤のパラドックスにご用心

同じ殺虫剤を使い続けると、虫も耐性がつき、効果が低くなることの例え。
あまりイメージはできないかも

原則6:テストは状況次第

いつも同じようなテストを行えば良いわけではなく、開発体制で内容が変わることもある。

原則7:「バグゼロ」の落とし穴

仮に大規模なテストができたとしても、完璧で正しいソフトウェアになるとは限らない。
ステークホルダーの期待を満たしているか?も必要。

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