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社会人になってからWeb制作を学び始めた人のメモ

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はじめに

私は2021年4月からweb制作チームへ異動しました。
まったくの初心者がweb制作を独学で学習するときに思ったことを書いていきます。

ちなみに学習スタート時のスキルレベルは、
・これまでweb制作に関する仕事は一切やったことがない
・趣味でホームページビルダーの自動生成モードを使って遊んでいた
・イラレフォトショは趣味+前職で少し触っていた
このぐらいからでした。

やったことと、自分の中での手ごたえ

※あくまでも私の個人的な感想です。

初心者向け動画講座を見る △

独学を始めるにあたり最初に手をつけました。
簡単な講座+自分で入力したコードを画面上で自動添削してくれるタイプは実務をイメージしやすくてよかったです。
一方、動画講座配信サイトで購入した初心者向け動画は私には合わなかったです。理解が追い付いている間は問題ないのですが、分からないところが出るたび動画をストップしたり細かく巻き戻したりするのが意外と億劫になりました。動画講座はある程度知識がある人がさらにステップアップしたいときに便利なのかなと思います。

HTML写経 ✖

ネットでおすすめされていた勉強方法だったのでチャレンジしてみました。
しかし、少なくとも私にとっては難しかったです。まず初心者でも理解しやすい構造のお手本サイトを探すのが難しいです。何も分からないままただ同じコードを真似るのはモチベーションが保てませんでした。シンプルに見えるサイトでもいろんな工夫をして作られているんだ、ということが分かったのはよかったです。

学んだことをone noteに逐一メモしていく ✖

始めは学んだこと・忘れてしまいそうなことを全部メモしていました。参考になるサイトからコピペして自分用のwikiを作ったら便利かなと思いはじめましたが、途中で初学者の場合は何もかも覚えておかないといけないことだらけだと気づき止めました。

学んだことを紙のノートに逐一メモしていく △

勉強=ノートを取るという学生時代の習慣で始めました。前述のonenoteへのメモと同じく途中でキリがないと気づいて止めましたが、手を動かしたことで頭の整理ができたのはよかったです。当時のノートを見ても何も参考にはならないのですがやってよかったかなと思います。

初心者向けの紙の書籍 〇

結局これが一番安定していました。自分のペースで勉強できるし、目次を見れば自分がどこまで理解しているのかすぐにわかるので学習の目安になりました。教科書兼ノートとして本に直接書き込みしながら使っていますが、情報が1か所にまとまるので別途ノートを取っていた時より圧倒的に理解する速度が速くなった気がします。

電子書籍は便利なので趣味ではよく購入していますが、勉強にはぱっと見で進捗状況が確認しやすい紙の書籍が向いていると思います。マーカーで色を引いたときの感触や、その時手元にあった飲み物の記憶など、直接内容に関係がないアナログなできごとが学習内容と結びついて記憶の定着に役立った気がします。

初心者向けのHTML+CSS本はたくさんあり迷ったのですが、最終的に装丁が一番好みの本を選びました。初心者が悩んだところでベストの本は選べないだろうし、出版社を通じて発売されたものはどれも内容は保証されているので、多分このぐらい気軽な選び方でいいと思います。
とあるブックデザイナーの方がおっしゃっていたのですが、とっつきにくい内容の本ほど紙は軽いものを選んでいるそうです。たしかにめくり心地が良い本だと、難しい内容でもページをめくろうという気持ちになりました。

それでもいろいろ試しておいてよかった

結果的に紙の本で学ぶのが1番しっくりきましたが、最初から1つの方法で学んでいても多分理解できなかったと思います。いろんな方法を試して、ああでもないこうでもないと悩んだり、間違って覚えたり、疲れて休んでいる時間だったりが全部あったからこそ、最終的に手元にある本が読み進めやすくなったのかもしれません。

これからもっと成長すればまた考えも変わると思いますが、学習して約1年弱経った現在の感想として投稿させていただきました。これからもコツコツと学習を進めていこうと思います。

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