24
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

人類の健康はラジオ体操から 〜三日坊主回避術〜

Last updated at Posted at 2022-12-13

こんにちは。
本格的な冬が到来し日ごとに寒さが増す今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ところで私は2週間に一度整体へ通っているのですが、そこで毎回言われます。
「この肩は70代レベルのかわいそうな肩だね」
このままだと10年後には肩上がらなくなると余命宣告を受けました。
確かに肩も首も頭も腕も重く、寒くなってからはより一層辛い日々を過ごしております。

きっと私だけではなくデスクワークの民の共通の悩みではないでしょうか。
この状況を打開すべく、私は「ラジオ体操推進委員会」を発足いたしました。
運動不足に悩んでいる人類はぜひご一読ください!!!!!

ラジオ体操とは

みなさまご存知、小学生の夏休み中に毎朝6時起床でスタンプとお菓子もらいに行くアレです。
幼い頃から慣れ親しんできた体操ですが、実は骨や筋肉をまんべんなく動かすことのできる全身運動なのです。
「いつでも、どこでも、気軽に」全身を動かせるラジオ体操はまさに、デスクワークの強い味方!!

ラジオ体操の目的

現在のラジオ体操を制定するに際しての基本方針として、
①簡単、容易で誰にでもできるもの
②どこでもすぐやれるもの
③調子がよくて、気持ちがよいもの
という方針が定められました。

ラジオ体操の効果

ラジオ体操は、人間の体をまんべんなく動かすために必要な運動を組み合わせてつくられています。
しかも、健康な人なら負荷も少なく、だれでも手軽にできる体操です。
これを毎日続けることで、加齢や生活の偏りなどが主な原因となる体のきしみを取り除き、人間本来がもっている機能をもとの状態に戻し、維持する効果があります。

意識的にラジオ体操を行うために

「よし、ラジオ体操を毎日やるぞ」と心に決めたものの三日坊主になってしまうことは明白。悲しき人間の性ですね。
モチベーション維持のためにも継続する仕組み作りが大切です。

継続の仕組み①: Slackチャンネルでラジオ体操リマインダーを設定

まずはラジオ体操の存在を忘れることのないようリマインダーを設定しました。
存在を主張することで、強制的に意識の中にねじ込みます。
本当は1時間に1回は体を動かせと整体の先生に言われておりますが、最初から飛ばしすぎると煩わしくなるのでとりあえず1日に3回。
ラジオ体操_朝.png
ラジオ体操_昼.png
ラジオ体操_夜.png
リマインダーはSlackの便利機能ですが、いつもコマンドを忘れます。
そんな私みたいな忘れっぽい民のために、素敵なAppを共有しておきます。

継続の仕組み②: やったら褒める、やらなかったら叱るBotくんを作成

存在を主張されても、モチベーションがなければやりたくない。なんか面倒くさくなる。これも人間の悲しい性ですね。
つまらないとやる気が出ないんです!!!!!

と言うことで、「やった」「やってない」を報告すると、レスポンスを返してくれるBotくんを作成しました

ラジオ体操_スタンプ.png
リマインダーのスレッドにスタンプをつけると、つけたスタンプに応じてBotくんがレスを返してくれます。

「できた」 「できない」 「あとで」
ラジオ体操_ほめる-2.png  ラジオ体操_しかる-2.png ラジオ体操_あとで-2.png

(画像引用元: いらすとや

ほめる時には最大限に褒めてくれる、しかる時には冷たく叱る、素晴らしいBotくんができあがりました。
これでやる気もアゲアゲです。

画像プレビューを表示させる時のポイント

Slackには以下の仕様があります。

最近、ワークスペースの別のメンバーによって投稿された 会話で同じリンクが過去 1 時間以内に共有されていた場合、添付ファイルは展開表示されません。

複数のメンバーがBotくんからレスポンスを受けるときに毎回画像のプレビューを展開させたい場合には、画像URLの最後にパラメーターをつける必要があります。
私はワークフローの中でスプレッドシートを噛ませて乱数を生成し、URLと合体させてレスポンスを返すよう設定しました。

① トリガーとしたいスタンプを設定する

② スプレッドシートに以下4点の記述を追加

  • 時間: トリガーとなったアクション時間
  • Base: ベースとなる画像URL
  • ランダム: 乱数生成関数
  • URL: Baseと乱数の文字列を繋げる関数

③ トリガーとなったアクション時間をキーとして、その行の記述内容を変数として取得
※②で生成した 乱数パラメーター付きURLの文字列を取得することが目的

④ レスポンス内容を設定する
※③で乱数パラメーター付きURLが変数URLとして格納されているので、それを挿入するだけでOK

⑤ ②でスプレッドシートに追加した内容を削除

⑥ 最後に「設定」でワークフローの名前とアイコンを設定する

⑦ 完成!!

今後の取り組み

2つの仕組みを作り2か月ほど続けてきましたが、実は最近サボりがちになってきました。
それはなぜかと言うと、ちょっと飽きたからです。飽き性。これも悲しき人間の性ですね。
人間の性と言うか、私の性格ですね。

この飽き性対策として、今後は「バリエーションを増やす」取り組みを企んでいます。

  • いろんなラジオ体操の動画をランダムで出し、毎回気分を新たにする
    • みんなが自由に動画を追加できるようにしたい
  • スタンプに対するレスポンスの種類を増やし、楽しみと意欲を沸かせる
    • 新たなスタンプが押されたタイミングで、ネガポジ判定して自動でBotくんの言葉をカスタマイズできたら最高だなあ

日々の健康のために

在宅ワークになってから運動する機会も減り、集中しすぎて気付いたら1日ほとんど動かなかった…なんてこと、よくあるのではないでしょうか。
仕事をする上でもっとも基本かつもっとも重要なことは、自身の健康管理です。
たかが肩こり、されど肩こり!肩こりを笑うものは、肩こりに泣く!
自分で書いてる言葉が心に突き刺さり耳が痛いですが、もっと危機感を持って自分の体を労っていこうと思います。
最終目標はラジオ体操を1時間に1回やる!です!

24
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
24
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?