11
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

TDCソフト株式会社Advent Calendar 2022

Day 9

AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA-C03)合格体験記

Last updated at Posted at 2022-12-08

2022年12月に、AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA-C03)に合格したので合格体験記を書きます!

受験しようと思ったきっかけ

半年前に、AWSを使った新規システム開発のプロジェクトに配属され、AWSの環境構築からやることになったのですが、
AZって何?
VPCって何?
CloudFormationって何?
DBってどうやって作るの?
S3にあげたWebアプリってどうやってブラウザから見れるようにするの?
・・・と、わからないことだらけだったため、まずは基礎知識を勉強して理解したうえでAWSを使いたい、と思ったことがきっかけで勉強し始めました。

これまでのAWS実務経験

エンジニア歴は3年、AWS歴は1年です。
個人でもAWSを触ったことはなく、1年前に別のプロジェクトで初めてAWSを触りました。
そのプロジェクトではすでにAWS環境が整っていて、CodeCommitにソースコードを上げるだけで自動的にデプロイされるようになっていたので、AWSの各サービスを自分でいじったりすることはほとんどなく、各サービスの概要だけぼんやり理解している状態でした。

そして半年前に冒頭で述べたプロジェクトに入り、実際にAWS環境の構築をすることになりました。
実際に各サービスを触って試行錯誤したため、それまでぼんやりしていた理解がしっかりしてきました。

これらの実務経験から、以下のサービスについては、実際に触ってみて概要を理解した上で試験に臨むことができました。

  • EC2
  • VPC
  • Aurora
  • DynamoDB
  • S3
  • CloudFront
  • Lambda
  • APIGateway
  • SQS
  • SNS
  • CloudFormation
  • CloudWatch
  • CodePipeline
  • CodeCommit
  • CodeBuild

試験申し込み

受験しようと思い立ったのは6月頃だったのですが、なかなか行動に移せず、実際に申し込んだのは11月でした。。。
「12月15日までに受ければ再受験無料キャンペーン」があると聞き、1回目は様子見、2回目での合格を狙おうと思ったら期間の猶予ができたので、軽い気持ちで申し込みました。

勉強方法

私は紙の本で勉強したいタイプなので、とりあえず参考書を買いました。
受験しようと思い立ったのが6月頃だったので、当時のバージョンC02の参考書を買いました。
AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト 改訂第2版

机に向かってしっかり勉強しよう!と思うとなかなか勉強する気になれないので、勉強するときは
「「毎日参考書を1行以上読む」を8割以上実行する」 をモットーにしています。
1行でも良いんだと思えば、スキマ時間に寝転がりながらでもすぐに読めますし、「毎日必ずやる」ではないので、たまに勉強できなかった日があっても落ち込むことなく、また翌日から勉強を続けることができるのでおすすめです!

そんな感じでのんびりと勉強を進め、半年でやっと参考書を1周読み終わりました。
わからないところは都度調べつつ読み進めたので、理解が深まりましたし、知らなかったサービスを知ることもできました。

試験直前になって、「C03はC02より難易度が上がっている」という噂を聞いたのですが、
そんなに大きく変わらないだろう!再受験も無料だし!と楽観的な気持ちで、特にC03のための追加の対策はしませんでした。

試験の感想

噂の通り、やはりC02の参考書に載っていた問題よりも難しく感じました。
参考書に載っていた問題では、質問文に適したサービス名を選択する問題や、特定のサービスの特徴を選択する問題が多かったのですが、C03の試験では、選択肢の文章が複数サービスの組み合わせになっている問題が多かったです。

具体的には、「〜のような条件を満たしたいとき、どのように実現すればよいか?」という質問文に対して、
選択肢が「Aのサービスを〜のように設定して、Bのサービスに連携する」といった感じで、選択肢の文章が長く、読むのも理解するのも大変でした。。。

あまり手応えはなかったのですが、参考書をしっかり読んで各サービスの概要をおさえていたからか、誇れる点数ではないですが一発で合格することができました!

もっと余裕を持って合格するには、各サービスの概要を勉強するだけでなく、実際に自分で触ったりして、複数サービスを組み合わせた実践的な使い方を理解することが必要だなと感じました。

個人的に、もっと勉強しておけばよかったなと思うサービスを以下に列挙しておきます。

  • EC2
  • ELB
  • S3
  • WAF
  • SQS

おわりに

資格勉強を始める前と比べると、AWSの中心的なサービスへの理解が深まり、実際にシステムを構築するにはこうしたらよさそうだな〜というイメージがしやすくなったので、勉強してよかったです。

資格取得はスキルアップへの近道であってゴールではないので、今回得た知識をしっかり実務に活かしていきたいと思います!

11
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
11
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?