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AWS初心者が活用すべきAWS公式資料・セミナー

Last updated at Posted at 2018-09-18

はじめに

AWSを学ぼうとした時に情報が溢れすぎている

これからAWSを学ぼうとしたときに、インターネットで「AWS 学習」とでも検索すれば膨大な量の情報が出てきますね。情報がたくさんあることは嬉しいのですが、初心者にとっては正直何から見れば良いのかわかりません。
そんな時に有用なのはAWS公式の情報です。
初心者向けのドキュメントやチュートリアル、セミナーなど多種多様なものがそろっています。

AWS公式もいろいろな情報があってわかりづらい…

とは言ってもAWS公式で提供している情報も多く、何から手を付けてよいのかわからないです(私はそう思いました…)


この記事ではAWS公式が提供している情報で、AWS初心者にとって有用なものを紹介したいと思います。

何をどのレベルまで学ぶべきか

AWSのサービスは多種多様なものがあります。その中で何をどのレベルまで学ぶかを選択することがまず大事かと思います。
AWS初心者にとっては、あるサービスをしっかり学ぶというよりも、全体の中で重要なものを少しずつ学ぶ方があっています。
何を学ぶかについて考える上でひとつの指針となるものがAWSの認定制度になります。

AWSの認定制度

AWS_Certification_Roadmap_2018_JP.944eb412bc44178c72ae440024c1f57e9e477b8a.png
引用:AWS 認定 – AWS クラウドコンピューティング認定プログラム | AWS

AWSには認定制度があり、カテゴリや段階がわかれています。
この中で初心者に有用なのは「クラウドプラクティショナー」というものです。
AWS公式の説明では

AWS 認定クラウドプラクティショナー試験は、AWS クラウドの知識とスキルを身に付け、全体的な理解を効果的に説明できる個人が対象です。

引用:AWS 認定クラウドプラクティショナー

とあります。
クラウドプラクティショナーと同等のレベルを学習することで、AWSの幅広い基本的な知識をつけることができると考えられます。

どうやって学ぶべきか

AWS公式が提供している学習の方法は以下のようなものがあります。

  • オンデマンド
    • チュートリアル動画
    • デジタルトレーニング(eラーニング)
  • クラスルームトレーニング(会場に行って受講するようなタイプ)
  • オンラインセミナー(ライブ配信)

AWSのトレーニングやセミナーは有料と無料のものがあります。
クラスルームトレーニングは実際に講師の方に教えてもらうような形なので有料だったりします。
どうやって学ぶかは学習する方の時間やお金の都合、やる気などでも変わると思うので、自分に合うものを選ぶと良いと思います。


これら「何をどのレベルまでどうやって学ぶか」の前提ができた上で私のおすすめを紹介したいと思います。

おすすめ① AWS Technical Essentials 1

これおすすめです。
会場に行って受講するタイプのセミナーです。
基本サービスの特徴と概要を1日で学習することができます。

私はこれに似たものを受講しました。
全く同じセミナーでなくとも、似たようなセミナーが開催されていたりします。

クラウドプラクティショナーに対応しているということなので、学習範囲やレベルがちょうどよいです。
個人的には、初心者向けの内容がギュッと詰まっているので、これさえ受ければAWSの基本は知っている、という状態になれるが良いなと思いました。

デメリット?は基本有料(7万)になります。
ただし、会社でパートナー契約していると近しいセミナーの無料案内があるかもなので会社に聞いてみるのが良いですね。

おすすめ② 初心者向けオンデマンド・オンラインセミナー

AWSでは様々なイベントが開かれています。その中で初心者向けのセッションが開かれているのでそれに参加すると良いです。
最近はイベント会場に行かずともライブ配信を見たり、オンデマンドで学習できるので便利です。

私が見たのはこちらです。

AWS Summit はクラウドコンピューティングコミュニティーが一堂に会して、アマゾン ウェブ サービス(AWS)に関する情報交換、コラボレーション、学習を行うことができる日本最大級のクラウドコンピューティングカンファレンスです。

引用:AWS Summit Tokyo / Osaka 2018

こちらのイベントではいくつかのセッションがライブ配信され、会社にいながら見ることができました。
ライブ配信では意外と発表資料も見やすく、音声も聞き取りやすかったので、激混みだったという会場に行くよりも快適かもしれません。

現在やっているイベント(2018-09-18時点)

開催期間は2018/08/28(火)~ 2018/10/10(水)になります。
Beginnersが本当の初心者向け、AWSome Dayがクラウドプラクティショナーのレベルまで学習することができるそうです。
また、AWS Innovate Japan 2018ではこれ以外にもたくさんのセッションがあるので興味を持ったものをより学習することが可能です。



AWSでは定期的にイベントをやっているようなので適宜チェックしてみるのをおすすめします。

おすすめ③ AWS Cloud Practitioner Essentials (Digital)

AWSトレーニングの提供するeラーニングになります。
私はまだ受講したこと無いのですが、クラウドプラクティショナーを受験する際のおすすめの学習方法のひとつになっています。
参考:AWS 認定クラウドプラクティショナー

最後に

AWS公式ではたくさんの学習法が提供されています。
学習方法やトレーニング、認定についての詳細は、

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