はじめに
本記事は、2025年6月9日(月)に行われたJAWS-UG 横浜支部イベント参加内容とその成果物紹介になります。
詳しくはAmazon Web Services ブログの記事、Amazon Q CLI でゲームを作ろう Tシャツキャンペーンを読んで頂きたいのですが、生成AIがここまで出来るのか!?となった1日でした。
【2025/07/02:追記】
無事Tシャツが届きました。思わずクリックしたくなる柄でした。
成果物画面
私が作ったゲームのトップ画面です。これが日本語の指示だけで作れる時代になったのかとかなりショックを受けました。生成AI恐るべし。詳細は記事後半に記載しています。
イベント参加動機
会社の同じ部署の人から「職場と同じビルでJAWS-UG横浜支部のイベントがあるよ」との情報を開催3日前に入手!。慌てて申し込みました。場所は横浜アイマークプレース10Fにある三菱電機様のSerendie Street Yokohamaでした。HPを見て同じビルなのにとてもお洒落な空間に憧れしかありません。
イベント概要
当日はおにぎり、おつまみ、そしてアルコールまで用意されているというまさに至れり尽くせりの環境でした。最初に「AWSさんからのお話&準備 BuilderID登録など」の発表があり、ゲーム作り気分を盛り上げてくれました。
ゲーム作成準備
Step 1 : AWS Builder IDを用意する
Step 2 : Amazon Q CLI をマシンにインストールする
Step 3 : Amazon Q CLI とのチャットセッションを開始する
はい、これで準備完了です。
ゲーム作成
プロンプトに日本語で指示を出して待つこと数分。はいゲームが出来あがりです。あとは改善点の指示を出せばブラッシュアップされます。
日本語指示その1
ゲームをhtml,css,javascriptで作って。国旗当てのクイズです。質問は国名で画面には国旗を表示して正しい国旗をクリックすると正解です。1問目は国旗は2つだけ表示してください。正解するごとに選択可能な国旗の数を1個増やしてください。連続正解数を競います。ゲームタイトルは画面の上に「国旗当てクイズ」と表示してください。
日本語指示その2
ゲーム中は一度出題した問題は出さないでください。国旗の種類は国連加盟国としてください。ゲーム開始時にジャンルを選べるようにしてくださ。ゲーム開始時とリトライ時にジャンル「普通」、「国旗の柄が似ている」、「大陸別」、「高難易度」を選べるようにしてください。最高得点を記録して画面に表示するようにしてください。
日本語指示その3
結果表示の時に世界地図を表示して、選んだ国の位置に赤丸を表示して。
指示その3は1回で正しく世界地図は表示されませんでした。根気よく正常に表示されるまで指示を繰り返してやっと表示されるようになりました。ただ国の位置を示す赤丸はかなり適当な結果だったのが今の時点の生成AIの限界かなと思いました。
ゲーム画面紹介
レベル:普通
正解を続けると国旗が1個増えていきます。このぐらいの数になると普通に間違ってしまいました。
レベル:国旗の柄が似ている
レベル:高難易度
おわりに
自分だけではAmazon Q CLI でゲームを作ってみようとは思わなかったと思います。いい機会を提供して頂きました皆様に感謝です。本記事を読んでみて興味が出た方はぜひ使ってみてください。