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【ServiceNow】Content Publishingでの機械翻訳①

Last updated at Posted at 2023-01-04

今回はServiceNowで利用できる機械翻訳機能について紹介します。

ServiceNowでは下記のようなケースで日本語以外を使う場面が想定されます。
・海外のカスタマーとのやり取り
・別言語で書かれたナレッジの確認 などなど……
このようなケースで機械翻訳サービスを連携することで、より効率的に業務を進めることができます。

ServiceNowで連携利用できる翻訳サービスは下記です。
・Microsoft (Azure)
・IBM (Watson)
・Google (GCP)
今回はAzureを利用して説明します。
※ServiceNowとAzureADの連携については下記Docsをご参照ください。
チュートリアル:Azure Active Directory シングル サインオン (SSO) と ServiceNow の統合

設定方法

下記①~③の順に設定を行います。

①プラグインのインストール

ServiceNowインスタンスでプラグインをインストールします。
エージェント画面で「プラグイン」画面を開き、下記のプラグインを検索・インストールします。
・Dynamic Translation (id: com.glide.dynamic_translation)
プラグインにはMS, BM, Googleの翻訳機能を利用するために必要な機能が同梱されています。
プラグインインストール画面

②Azure側の設定

次にAzure側の設定を行います。
Azureポータルを開き、下記の手順で翻訳サービスを作成します。
1. Azure Cognitive Service画面を開き、左メニューで「翻訳」を選択。
Azure設定画面01

2. 「作成」ボタンから翻訳サービスを新規作成。
Azure設定画面02
Azure設定画面03
Azure設定画面04

※翻訳サービスの料金パターンについては下記を参照。今回はFreeプランを利用しました。
Translator pricing

次回

次回は機械翻訳を利用するにあたって必要な設定を紹介します。

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