発生した問題
GCPの永年無料枠を使ってe2-microでWEBサーバーを立て、HTTPS接続できるサイトとして公開したところ、毎日約90円のNetworking料を請求されていました。
なお、HTTPS接続にするにあたって以下の記事を参考に、ロードバランサーを用いました。
https://zenn.dev/knockknock/articles/10aa24fde47c45
原因
ロードバランサーを使うことで、SSL証明書は無料で取得できますが、おそらくロードバランサー自体に料金がかかります。
※もしかしたら、ロードバランサーに固定IPを割り当てる部分で料金がかかってるのかも。この辺りの厳密な切り分けまでは出来てないです。
対策
そのため、以下のことを実施しました。
- ロードバランサー削除
- 固定IPの解放
- インスタンスグループの削除
- DNSレコードのIPをロードバランサーからe2-microに向き先変更
- let's encriptの導入
1から4まではGCPのコンソールから簡単にできます。
5のlet's encriptの導入は、下記の記事を参考に実施しました。
https://www.digitalocean.com/community/tutorials/how-to-secure-nginx-with-let-s-encrypt-on-ubuntu-20-04-ja
結果
これで、HTTPS接続できるWEBサービスが無料で公開できます。