先日、Google Fontsに日本語WEBフォントが正式追加されたようです。
WEBフォントを使用すると、どんなデバイスでも、どんなブラウザでも、同じフォントを使用することができるので良いですよね。(自分は使いたい派ですw
というわけで、ちょっと紹介を。
追加された日本語WEBフォント
追加されたのは下記8種です。(早期アクセスで提供されていたものとは少し違うらしい。
- Noto Sans JP
- Noto Serif JP
- M PLUS 1p
- Sawarabi Mincho
- M PLUS Rounded 1c
- Kosugi Maru
- Sawarabi Gothic
- Kosugi
フォントの公開ページは下記です。
https://fonts.google.com/?subset=japanese
サンプルで表示してみるとこんな感じ。(下記はキャプチャした画像です。
自分は Kosugi Maru とか気に入ってますw
気になるファイルサイズ(ダウンロードサイズ)は?
WEBフォントの欠点は、やはりフォントをダウンロードしないといけないという点だと思います。
キャッシュしてしまえば都度ダウンロードされることはないとはいえ、やはり気になりますよね。
というわけで、サクッと調べてみました。(簡単にブラウザの開発ツールで見ただけですw
CSSファイル
まずは各フォントのCSSファイルですが、これは各フォント共通で 25KB 程でした。
Noto Sans JP
大きいもので 48KB 程度、だいたい1ファイル 40KB 前後といったところ。
Noto Serif JP
大きいもので 60KB 程度、だいたい1ファイル 55KB 前後といったところ。
M PLUS 1p
大きいもので 22KB 程度、だいたい1ファイル 18KB 前後といったところ。
Sawarabi Mincho
大きいもので 30KB 程度、だいたい1ファイル 25KB 前後といったところ。
M PLUS Rounded 1c
大きいもので 28KB 程度、だいたい1ファイル 22KB 前後といったところ。
Kosugi Maru
大きいもので 28KB 程度、だいたい1ファイル 22KB 前後といったところ。
Sawarabi Gothic
大きいもので 28KB 程度、だいたい1ファイル 22KB 前後といったところ。
Kosugi
大きいもので 22KB 程度、だいたい1ファイル 20KB 前後といったところ。
フォントファイルは分割されている
上記フォントファイルのダウンロードを見ると、フォントファイルは1ファイルではなく、数ファイルダウンロードされているのが分かると思います。
これは、なるべくダウンロードサイズを減らすためにフォントを分割し、必要に応じてダウンロードする仕組みになっているのだとか。(20分割?)
全てのフォント(文字種)を使うことはまず無いと思うので、4~10ファイルぐらいで見積もっておけば良いのではと思います。
10ファイルで見積もって 240KB ~ 420KB といったところなので、なんとか実用には耐えうるのではないでしょうか。