1. はじめに 📝
本記事では、TerraformのインストールからS3バケット作成のみを実施します。
筆者はCloudFormationは扱い慣れていますが、Terraformは未経験です。
構文すら分かってない状態ですが、今後使っていくことになりそうなので、
まずはどんどん触れてみようと思います。
📌 参考は公式ドキュメント
👉What is Terraform?
2. 本記事の環境 💻
以下の環境で実施しました。
- PC: M1 MacBook Air
- OS: macOS Monterey 12.7.6
- Terraform: v1.10.5
- エディタ: Visual Studio Code (VSCode)
3. Terraformのインストール ⚙️
Macにインストール
MacではHomebrewを使って簡単にインストールできました。
brew tap hashicorp/tap
brew install hashicorp/tap/terraform
以下コマンドでインストールできているか確認します。
terraform -v
Terraform v1.10.5
on darwin_arm64
その他の環境
WindowsやLinuxでのインストール方法については公式サイトに記載があります。
👉Install Terraform
4. Terraformの基本概念 📌
Terraformの設定ファイルや基本コマンドを確認します。
ファイル構成
以下のようなファイルを作成しました。
ディレクトリ
terraform-s3/
├── main.tf # リソース定義
└── variables.tf # 変数定義
基本コマンド
Terraformの基本的なコマンドを確認します。
コマンド
terraform init # 初期化
terraform plan # 実行プランの確認
terraform apply # 変更の適用
terraform destroy # リソース削除
5. S3バケットの作成 🪣
ここからS3バケットを作成していきます。
variables.tf の作成
今回はS3バケット1つのみですが、Terraformの基本を学ぶために作成しました。
variables.tf
variable "bucket_name" {
description = "S3バケット名"
type = string
default = "任意のS3バケット名"
}
main.tf の作成
続いてmain.tfを作成しました。
main.tf
terraform {
required_providers {
aws = {
source = "hashicorp/aws"
version = "~> 5.0"
}
}
}
provider "aws" {
region = "ap-northeast-1" # AWSリージョン
}
resource "aws_s3_bucket" "example" {
bucket = var.bucket_name # 変数を使用
}
適用手順
以下のコマンドを順番に実行しました。
コマンド
terraform init
terraform plan
terraform apply
ちゃんと出来てました☺️
TerraformでS3バケットを作成する方法を試してみました！
今後もたくさんリソースを作成して、早く使いこなせるように学習していこうと思います。
既存リソースのインポートもできる？みたいなので、いづれ試してみようと思います！