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Python入門③(繰り返し処理)

Last updated at Posted at 2017-10-15

この記事は、Python入門②(条件分岐編)からの続きです。

#繰り返し処理

Pythonの繰り返し処理

Pythonの繰り返し処理は、whileと、forの2種類があります。
それぞれに長所・短所があります。

for文は配列データと密接なかかわりがあるため、配列の部分で説明します。

ここでは、while飲み説明しることにします。

whileによる繰り返し

では、早速while文に関して説明していきましょう。一般的な出単純なケースと、途中で流れが変わるケースを見てみましょう。

###①単純なケース

まずは、whileによる繰り返しから見てみましょう。

while1.py
while i < 10:
    print(i)
    i += 1
print "End"

これを実行すると以下のようになります。

0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
End

while文では、条件式が成り立つ限り、処理が繰り返されます。繰り返し処理は、インデントされている部分です。

したがって、変数iの値を表示し、その値に1を足すことを、iが10未満の間繰り返します

###②breakによって抜けるケース

while2.py
i = 0
while True:
    print(i)
    i += 1
    if i == 5 :
        break
print "End"

実行結果は次のようになります。

0
1
2
3
4
End

whileの次に、Trueを持ってくると、終わらないループができます。これを無限ループと言います。

breakは、ループから抜ける処理です。無限ループでも、breakがあれれば抜け出すことができます。

この例では、iの値が5になったらループから抜け出しています。

while ~ else

whileは、条件式が真(True)の間、繰り返しを処理します。これに、elseをつけると、偽(False)の時の処理を書くことができます。

while3.py
n = 0
while n < 3:
  print "n = " + str(n)
  n += 1
else:
  print "last : n = " + str(n)
print "End"

実行結果は以下の通りです。

n = 0
n = 1
n = 2
last : n = 3
End

ループはn<3の間、つまり「n<3」という命題がTrueの間は繰り返されます。
しかし、n = 3となると、Falseとなるので、elseの部分が実行され、ループが終了します。

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