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Raspberry Pi のセットアップを試みる

Last updated at Posted at 2019-12-10

はじめに

この記事は、[SLP KBIT Advent Calendar 2019] (https://adventar.org/calendars/4214) の10日目の記事です。

最近 Raspberry Pi を手に入れたので、セットアップを行います。
その後、実際に少しだけさわってみようと思います。

まずは Raspberry Pi について調べてみよう

「ラズパイ手に入れたぜ! 遊んでみよう!」
と思ったのはいいけれど、Raspberry Pi について何も知らないなあ…
ということで、まずは Raspberry Pi について調べてみようと思います。

Raspberry Pi について

生産しているのは、イギリスを拠点とする Raspberry Pi Foundation という慈善団体です。
彼らは、人々がコンピューティングパワーとデジタル技術を活用して、需要な問題を解決し、
創造的に自分自身を表現できるようにするために、活動しています。

Raspberry Piとは、人々が学習し、問題を解決し、楽しむために使用する
低コストで高性能なコンピュータのことなのです。

ちなみに、初代 Raspberry Pi の発売は2012年2月29日であり、
来年2020年の2月29日で2歳(8周年)を迎えるそうです。

Raspberry Pi をセットアップしよう

用意したもの

  • Raspberry Pi 4
  • microSDカード 32GB
  • マウス
  • モニター
  • キーボード

Raspberry_Pi4.jpg

SDカードのセットアップ

まずは、下記のURLから NOOBS の ZIPファイルをインストールします。
ダウンロードページ : https://www.raspberrypi.org/downloads/noobs/
![NOOBS ダウンロードページ] (https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/548179/efb3ecd8-0d2b-9db1-dd46-10389301ac9d.png)
Raspbian Buster の方がはやくできるようですが、
今回は初心者向けの NOOBS を利用して Raspbian をインストールします。
※ Raspbian は、公式にサポートされている Raspberry Pi の OS です。

ZIPファイルのインストールが完了したら、解凍してファイルをすべてSDカードにコピーします。

Raspberry Pi のセットアップを完了させよう

Raspberry Pi 4 にSDカードを差し込み、モニターやキーボード、マウスを取り付けます。
電源は最後に入れます。

起動が完了すると、NOOBS のウィンドウが立ち上がります。
「Wifi networks」からインターネットに接続した後、Raspbian Full をインストールします。
インストールが完了すると、デスクトップ画面が表示されます。
その後、言語選択やログインに使用するパスワードの設定、セットアップ画面の設定を行い、
最後にソフトウェアのアップデートが行われます。
ソフトウェアのアップデートが完了したら、再起動をして、セットアップ完了です。

デスクトップ画面はこんな感じです。
Raspbian Desktop画面

すこーしさわってみる

Node.js でサーバーを立ててみる

最新のバージョン(Raspbian ver4.19)では Node.js と npm が標準でインストールされていたので、
Express だけインストールします。

LXTerminal
$ npm install express

Expressを利用してサーバを立てます。

sample.js
var express = require('express');
var app = express();
const port = 3000;

app.get('/', (req, res) => {
    res.send('Hello world!!');
});

app.listen(port, () => {
    console.log('server listening:' + port);
});

LXTerminalを開いて実行します。

LXTerminal
$ node ./sample.js
server listening:3000

localhost:3000 にアクセスすると…
![実行結果1] (https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/548179/7547e0e0-7962-6a54-6aed-79621cda21ef.png)
Hello world!! と表示されます。

次は、簡単なHTMLファイルを送信してみます。

sample.js
app.get('/', (req, res) => {
    res.sendFile(__dirname + '/sample.html');
});
sample.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
    <head>
        <title>sample</title>
    </head>
    <body>
        <h1>ようこそ</h1>
        <p>こんにちは。<br>Raspberry Pi のセットアップが完了しました。</p>
    </body>
</html>

先ほどと同様に実行して、localhost:3000 にアクセスします。
![実行結果2] (https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/548179/3fce1b09-7eff-5d05-6bcd-38b5515bad51.png)
ちゃんとHTMLファイルが送信されましたね。
結果は同じになるので割愛しますが、他のPCからのアクセスでも問題なく動作することが確認できました。

おわりに

自宅の通信環境があまりよろしくないため、COOBSのインストールに膨大な時間がかかりました。
有線を使えば少しはマシだった気がしなくもないですが、達成感があるので悪い気はしません。
OSのインストール完了後に、デスクトップ画面が表示された時は感動しました。

Raspbian では、あらかじめ様々な開発環境が整えられていて、とても便利だと思います。
今回は、Raspberry Pi の魅力のほんの一部に触れただけなので、
これからもっと魅力を知っていけたらと思います。

作成中のゲームも、Raspberry Piでサーバを立てて遊んでみたいな。

参考サイト

Teach, Learn, and Make with Raspberry Pi - Raspberry Pi
https://www.raspberrypi.org/

Setting up your Raspberry Pi
https://projects.raspberrypi.org/en/projects/raspberry-pi-setting-up

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