Rubyを学ぶ人、Ruby On Railsを学ぶ人へ本のご紹介
プロを目指す人のためのRuby入門
Railsやるなら、上の本は必ず読んだほうがいい。仕様が簡潔にまとまっているし、読みやすい。
すぐにRailsでアプリを作り始めるより、まずは上記の本でRubyの仕様を理解すると、
詰まった時に大いに役立つ。いわゆるコピペで動かない問題への対応。
仕様を理解しておかないと、コード読めなくてなんで詰まったかすら分からないから。
難しいところやめんどくさいところは飛ばしてOK。私はテスト周りや正規表現、最後らへんの章は飛ばしました。
他の言語から入ってきたので、ほんとによくできてる言語だなと感心しました。
とくに型の排除、式の結果自体が返り値になる(if文書くとよく分かります)、
メソッドチェーンって言うんだっけ?コロンでつなげるやつ、ループ周り
強力なORマッパー的なやつSQL書かずにコードだけでDBのトランザクション発行できる。(これはRailsか。)
で、次に
改訂4版 基礎 Ruby on Rails (IMPRESS KISO SERIES)
立ち読みして、サンプルが分かりやすく書かれてたので買い。これが良かった。
動くアプリを真似ながら習得するのが一番早いので、私は必要な部分を真似して習得しました。
Google先生とこの本が5体5って感じ。
あ、ちなみにRailsアプリはscaffoldが推奨されているのをよく見ますが、お勧めしません。
だって意味が分からないまま、動いてしまうからです。
ルートも1つ1つ書いたほうがよいと思います。汚くてもいいから自分の書き方で書く。動けばいいの精神で。
ここでまっとうなやり方にこだわっていたら、私は挫折していたと思います。
あとでまっとうなやり方を学んでソースコードをリファクタリングすればよいのです。自分の書き方で書いていれば、
リファクタリングもほんとにスムーズにいきます。びっくりするくらい。
また、ルートをしっかり書こうとすると、RESTFULな考えを自然に覚えさせられます。それが分かれば、scaffold
使ってもいいかなと。だってscafflodってRESTFULな感じでCRUD操作を簡単に実装してくれるやつだし。
あとはRails 〇〇 でぐぐって、ひたすらソースコードを真似る。
です。これでWebサービスを1つ作ることができました。
(検証・本番環境の構築も激しく詰まったけど、また後日書きます)
蛇足ですが、本のお勧め読み方
ある程度分からなくてもいい、適当でもいいから、まず斜め読みで全部読む。
それから手を動かしながら本のソースコードを書くといい感じ。
この前東大生が言ってた。本を読んで最初から100%理解できるわけないと。
まず斜め読みして全部の20%把握してから(たぶん東大生は70%くらいだと思うけど)、
もっかいしっかりやったほうがはるかに効率よいと。
実践してみたら、ほんとでした。高校生の頃にこの真理を学んでおけば。。。と悔やむくらい。
20%把握しておけば、これは難しいからあとでいいやとか、これは大事だからしっかりとかもある程度
事前に分かっているから、とても効率よいのです。本を読むぞって構えなくてもいいのも〇。隙間時間でざっとね。
最後にしっかり時間とってやる。章ごとくらいが集中力続く限界かな。
だまされたと思ってお試しあれ。