###まえがき
先日、先輩エンジニアの方に「サブネットマスクとはなにか?」について、丁寧に教えていただきました。
忘れないために備忘録を書きます。
###サブネットマスクってなに?
###当初
当時のわたしは、サブネットマスクについて、なんとなく以下のことを思っていました。
- 「IPアドレスを使用するときに関わるやつ」
- 「IPアドレス"192.168.221.XX"があった場合、XXだけを可変にしてる何か」←これも微妙な認識
間違いとも言い切れないけど、なんとも理解が足りなかった。。
###レクチャー後
サブネットマスクとは、IPアドレスを管理する上で役に立つものだとわかりました。
###復習
よく見るIPアドレスの定番
(例)192.168.221.XXX
サブネットマスクは例えば、以下のようなイメージです。
(例)11111111.11111111.11111111.11110000 (2進数)
→ 255.255.255.240 (10進数)
「1」が立てられている部分が、マスク部分になります。
今回は27桁に「1」を立てています。("/27" と表現できます)
マスクする桁数は必要となるIPの数で決められたりします。
会社でだいたい100台のPCにIPアドレスを割り振りたい場合は
おそらく25桁のマスクがあてられるのではないかと思います。
(例)11111111.11111111.11111111.10000000 (2進数)
→ 255.255.255.128 (10進数)
##使い方
実際に、IPアドレスに対し、サブネットマスクを充ててみる。
(例)IP:192.168.221.0
(例)サブネットマスク:255.255.255.128
まず「192.168.221.(XX)」の部分は固定となります。
下の(XX)にある「10000000 (2進数)」の1もマスクなので固定です。
なので、192.168.221.128~192.168.221.255の間のIPが使用可能ということになります。
ちなみに、ここでの最初のIPアドレス「192.168.221.128(マスクによって変わる)」は、
**「ネットワークアドレス」**と呼ばれるらしいです。
そして最後のアドレス「192.168.221.255」は**「ブロードキャストアドレス」と呼ばれるらしいです。
この「ネットワークアドレス」と「ブロードキャストアドレス」**は割り当て不可なので、
今回の例で実際に割り当てが可能なのは下の値が「129~244」の範囲となります。
最初と最後のアドレスは割り当てられない関係で、サブネットマスクを
以下の設定にしてしまうとネットワークになりません。
「255.255.255.254」、「255.255.255.255」
PCの台数を例に書きましたが、
ほかにも、以下のような目的でサブネットマスクを利用するようです。
(引用:[title]https://www.cman.jp/network/term/subnet/ )
- 会社の部署間でデータの参照を制限する場合
- パソコンやサーバの台数が多く分割して管理する場合
- 開発環境と本番環境を分けるなど、環境を切り離す場合
##さいごに
初めて記事を投稿してみました。
内容に間違いや誤りはあると思いますので、
皆さまからの温かいご指摘お待ちしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。