アドレスとしてIPv6アドレスしか持っていないドメイン名は現状(2020年6月)で使えるのか、という話です。http://www.東京2021.tk http://[2400:4050:2ba1:ac00:99:f0ae:8600:beef]/ (←QiitaがIPv6アドレスをわかってないからリンクにならない)というウェブサイトは Freenom で以下のようなドメイン設定をしています。
んで、グーグル検索で site:xn--2021-4x5f052k.tk "東京2021"
としても何も結果が出ないし、http://www.🕔🕘.gq でも駄目なので、「東京2021」が嫌われているわけでも無いっぽいです…
これは間違いで、postfixの設定ちゃんとやったらちゃんとGmailからwebmaster@東京2021.tk
にGmailからメール送っても届きません。webmaster@東京2021.tk
宛てメールが届きました。メール受信設定の手順は例えば 🙆@I❤️♨️.tk というメルアドでメール受信する を参照。Postfixとdovecotの設定やるとGmailからSMTP/POP3経由で絵文字ドメインからメールの送受信できます。このとき「👌」みたいなユーザー名は少なくとも /etc/passwd
には作れないので、ユーザー名はアルファベットで作っておく必要はあります。
なお、IPv4のグローバル固定アドレスを普通の家庭用インターネットプロバイダから貰うのは若干追加料金がかかりますが、IPv6アドレスの下64ビットは自分で勝手に決めて機器に割り当ててよいので、適当に固定して、例えばNTTのレンタルルーターで以下のように外部との通信を全部許可すると公開サーバーを簡単に作れます。