はじめに
Webサーバー、アプリケーションサーバーの違いについて書いていきます。
対象者
- Webサーバーって何をやっているか??
- アプリケーションサーバーって何をやっているか??
- それら二つの違い
この辺りを知りたい方は是非、共に学習しましょう!
Webサーバーが何をやっているか??
例 Webページを閲覧したい場合
1.図のようにWebブラウザ(Chromeなど)からリクエスト(HTTP)を送ります。
2.リクエストを受け取ったWebサーバーはそれを読み取り、処理を行いWebブラウザにレスポンス(HTTP)を返します。
※HTTPの説明
まとめるとWebサーバーとは
上記の2のように受け取ったリクエストを読み取り、処理を行いその結果を返す役割りをしている
※ただしここで注意点があります
静的コンテンツを処理する役割りを担っています。
静的コンテンツとは
誰が見ても変わらないページのことですね(企業のトップページ、会社概要など)
仮に静的コンテンツのみの場合だとアプリケーションサーバーがなくても大丈夫です
アプリケーションサーバーは何をやっているか??
Webサーバーとの主な違い
上記、図のような感じで
- アプリケーションサーバーは動的な処理も返せる。
- アプリケーションサーバー単体で動かすケースはあまりない
まとめ
自分もそうですがRailsなどでアプリケーションを作ろうとするとき、このような知識がなくても動いてくれますよね?
それはRailsなどをインストールするだけで標準で装備されていたりするからですね(詳しくは調べてください)
ただ、実際の現場でやっていくとなると、大量のリクエストを処理、運用していかないとダメなので、このような根本的知識が大切になってくるわけです。
今回は範囲を絞り、かなりザックリとした説明なので詳しくはWeb三層構造システムを理解することが大切です。
参考文献