##前提として
Googleアカウント取得済である
https://www.google.com/intl/ja/account/about/
Google Apps Scriptを利用したことがある
https://script.google.com/home
~序章~ ビットコインの最新取引価格を取得してみる
パブリップAPIを利用してオープンな情報を取得してみます。
パブリックAPI公式ドキュメント(日本語)
https://github.com/bitbankinc/bitbank-api-docs/blob/master/public-api_JP.md
このドキュメント中の
[Public API] ティッカー情報を取得の項目を利用します。
ティッカーとは銘柄(仮想通貨の種類)みたいなものですね。ビットコイン(円換算)だとbtc_jpy
がティッカーです。
const PUBLIC_URL = "https://public.bitbank.cc",
ticker = "btc_jpy";
const response = JSON.parse( UrlFetchApp.fetch(PUBLIC_URL + '/' + ticker + '/ticker') );
console.log(response);
結果例
{
success: 1,
data: {
sell: "3962451",
buy: "3962450",
high: "4006999",
low: "3700011",
last: "3962451",
vol: "1626.2699",
timestamp: 1612408333540
}
}
なので、最新の価格はこの中のlastの値を取り出します
const last_price = response.data.last;
console.log(last_price);
// 結果例
// 3962451
これらをまとめて完成したプログラムはこちらです。
getPrice.gas
function getPrice(){
const PUBLIC_URL = "https://public.bitbank.cc",
ticker = "btc_jpy";
// ティッカー情報取得
const response = JSON.parse( UrlFetchApp.fetch(PUBLIC_URL + '/' + ticker + '/ticker') );
// 最新取引価格取得
const last_price = response.data.last;
}
まずはここから
特に難しいことはなかったかと思います。
他の銘柄でもティッカー情報を取得してみてください。
次回は、プライベートAPIを利用して、個人の資産状況を取得してみたいと思います。