はじめに
これはMinecraft BE(旧PE)のサーバー開発に関しての記事です。
PocketMineからNukkitに開発を移るとき、PHPからJavaへプログラム言語が変わります。
プログラム言語が変わっても、できるだけすぐに開発できるように個人的によく使う文法で、PHPとJavaの違うところをまとめてみました。
#変数
よく使う変数ですが、Javaでは型を変数名の前に書きます。
PHPでは、引数などに書くことがあったかもしれませんね。
//型名 変数名
int number = 334;
型は、値(今回で言えば334)を実装しているクラス名や、そのクラスが継承もしくは実装しているクラス名を書けば大丈夫です。
なのでクラスを作成し、そのオブジェクトを変数へ代入するとなると
class Player{
}
Player player = new Player();
このように書くようになります。
#配列
Javaの配列は、phpのように自由度は高くありません。
決めた個数を入れ、同じ型のオブジェクトを入れます。
int[] array = new int[3];
array[0] = 0;
array[1] = 1;
array[2] = 2;
System.out.println(array[1]); // 1
上記を短くすることができます。
int[] array = new int[3]{1,2,3};
System.out.println(array[1]); // 1
#List,Map
phpでは、配列にたくさんのオブジェクトを代入することができました。
JavaではListやMapというものを使用して、同じようなことができます。
ArrayList<Integer> list = new ArrayList<Integer>(); // List
HashMap<Integer,Integer> map = new HashMap<Integer,Integer>(); // Map
ListやMapでは参照型と呼ばれる型を代入します。
参照型は先頭が大文字になっているのがほとんどです。
#まとめ
単語だけ並べたようになっていますが、このようなものがあるのだなーと思ってもらえれば嬉しいです。
参照型やプリミティブ型を知ると幸せになれますよー!