自己紹介
この記事は「24日後に立派なSalesforceエンジニアになるWEBエンジニア Advent Calendar 2022」の25日目の記事です。
今日私は立派なSalesforceエンジニアになるつもりなんですが、25日間アドベントカレンダーを完走することができたのでまずは今回のこのアドカレについて振り返りながら、私がどうやって25日間アウトプットし続けられたのかをまとめようと思います。
そもそもなぜアドカレ完走をやろうと思ったのか
アドカレ完走をやろうと思った理由は大きく2つ。
かっこいいと思った
社内でアウトプットを強化していこうという流れがあり、Slackの部屋で後輩たちが「僕アドカレ完走挑戦します!」「僕も!!」とやりとりをしていたのを見てとてもかっこいいと思ってしまったわけです。この流れがなかったら私は間違い無く今回の挑戦をしていません。
チャレンジ精神大事とか言いつつ、最近気付いたら出来なさそうなものには手を挙げなくなってしまっている自覚はあったので、私もかっこよくなりたいと思い挑戦しました。
育休復帰後ずっと危機感があった
今わたしは3歳半の娘と1歳8ヶ月の息子の子育てをしながら働いています。2人目の育休復帰からはもう1年半くらい経ちますが、やはりインプットもアウトプットも明らかに量が減っています。何より一番危機感を感じていたのは自分自身が「何かやらなきゃ」と思ったときに「でも私ママだし(難しいよね)」が無意識に脳裏をよぎるようになってしまっていたことです。
なので今回アドカレを完走することで、例えば「仕事+αで時間を作ってアウトプットするのはママだから難しい」と思い込んでいる自分に対して小さな成功体験をさせて、また以前のようにできる方法を考えられる思考に少しでもシフトしたかったというのが2つ目の理由です。
題材はなぜSalesforceにしたのか
私は元々WEBエンジニアでそこから1年ほど前にSalesforceを業務で扱うようになりました。
しかしまだまだ社内のエンジニアの多くのスキルセットはWEB中心で、これからその人たちがSalesforceを担当することになったときに、私が学んできたことをうまくトレースしてもらえば最短で立派なSalesforceエンジニアになれるのではないかと思いこのテーマで書くことにしました。
縛りを作らなければもっと楽に記事が書けたのにと後悔したのは内緒。
実際やってみてどうだったか?
今回のアドカレは、12/1のカレンダー開始前に記事のストックは2つしか書けておらず毎日自転車操業的にせっせと記事を書いていました。やっぱり半分言い訳になるけど子ども育てながら働きながらインプットしてアウトプットするのめちゃくちゃしんどい!!アドカレが夢に出てきたこともあったし、途中何度も発狂しかけました(白目)。
ただやってみたらなんとかちゃんと完走できたので、前置き長くなりましたが今日は私なりの学習時間の捻出方法についてまとめようと思います。小さいお子さんのいるママパパエンジニアの参考になりますように。
あ、ただ書いてある内容は至って普通です。そんなに特別なことしてないのであまり期待せず読んでください。
勉強時間を確保する方法
1. 便利家電投入で時短作戦
とてもありがちな内容だけど、便利家電は積極的に取り入れてとにかく時短時短!
ドラム式洗濯機
こいつがきてから洗濯物を干すタスクがまるまるなくなった。洗剤も自動投入のモデルにするとほんとに洗濯物突っ込んでボタン押すだけなので時短効果はかなり大きい。乾燥機NGの服は全部捨てた。
ちなみに日立の2022/12時点での最新機種だと従来毎日やらなきゃいけなかった乾燥フィルターの掃除が月に1回で良くなったらしくてかなり便利そうで気になってる。
食洗機
我が家は置き型の食洗機を使ってるけど、これまたドラム式と同じくらい時短効果が大きい。食後からお風呂までの間に子どもと遊ぶ時間が増えたのは食洗機様のおかげ。予洗いなんてしたことないけどいつもピカピカ。
電子圧力鍋
いろんなメーカーから商品が出てるけど我が家ではホットクックを2台使ってる。内訳としては1台で味噌汁を作ってもう1台でメインディッシュを作る。あとは週末に作っておいた作り置きを足すか、お惣菜を買ってきたら夕飯完成。
食材を切って鍋に入れてボタン押しておけば、そのまま仕事に行って帰ってくると温かいご飯が出来上がってる神家電。夕飯を作るのにかかる時間は食材を切る〜鍋に入れる時間なので、実質毎日たった10分程度。ホットクックは全子育て世帯に配るべきだと思う。
無洗米
あ、これ家電じゃない。でも洗わなくてもいいので無洗米も我が家の心強い時短メンバーの一員!
お掃除ロボット
よく時短家電に上げられるお掃除ロボットだが、我が家ではもう数年間動いていない。なぜならお掃除ロボットが動くためにはまずは床が綺麗になってないといけないのだが、小さい子どもがいると片付けた3秒後には別の場所でおもちゃ箱がひっくり返されているので残念ながらロボットが動けない。いつかまた役に立ってくれる日が来ることを願っている。
2. やらないことを決める
時間を捻出するにはやらないことを決めるのが手っ取り早い。
やらないことを決めたらそれをパートナーや家族に共有して同意をとっておくのも大事。やっていないことに関してウダウダ言われると精神衛生上よろしくないので、「これはやらないって決めてるでしょ。」と双方共通認識を持てる状態を作っておく。
3. 倍速インプットとこまめなアウトプット
コロナになってから、セミナーがオンライン配信中心になったのは非常にありがたい。リアルタイム配信は結構夕方が多くお迎えからのドタバタタイムと被るので見られないという事情もあるが、後日配信の動画を1.5~2倍速で見る。音声だけでいけそうな内容だったら家事やりながらとか、子どもを寝かしつけながら耳だけ聞くとかも良い。
私はオーディオブックはちょっと合わなくて全然頭に入ってこなかったんだけど、セミナーの倍速は頭に入ってくるから向き不向きがあるのかもしれない。
あとアウトプットに関してはこまめにやっていくのが良さそう。
子育てをしながら勉強となると、まとまった時間を確保するのはかなり難しい。なのでアウトプットに関しても細切れの時間の中でちょっとずつやっていくしかない。そうすることで限られた時間の中でもきちんとアウトプットまで繋げていける。何か自分でプログラムを実装するでも、Qiitaのように記事を書くでも、どんなアウトプットでもいいのでとにかくこまめにやるのが大事。
4. やることを宣言する
私は自分に甘く、無理はしないタイプの人間なので正直これが一番効果的だったかもしれない。
「私はこの期間でこれを学ぶ」「いつまでにこれをやり切る」を周りに宣言してやらなきゃいけない状態を作る。自分で宣言しといてやれないとダサいので、そうはなりたくない。そうするとなんかしら工夫するから、意外と時間が生まれる。
私はこの効果で今回のアドカレ期間中、3本の忘年会を断り、趣味のネイルをやめ、毎日読んでた漫画アプリとミニゲームのアプリをアンインストールした。ずっと続けると我慢の限界を迎えそうだけど、一時的に頑張りたい時にはとても効果的。
反動で年始は飲み会だらけになりそう!
あとはやることを宣言しておくと応援してもらえる。周りからサポートしてもらうことができる。これは直接的に学びのサポートもそうだし、応援してもらうことでやる気が出るのもあるし、パートナーに宣言しておくことで学習時間の確保に協力してもらうこともできる。
やるしかない状況を作るためと、応援してもらうためにも、学習時間を確保するうえで「やること宣言」はおすすめ。
最後に
いかがでしたか?時間の捻出方法については、どれも真新しいものはなく「そうよねー」という感じだったと思います残念ながらそんな画期的な方法なんてないんですよね。
ただ大事なのは 基本無理のない範囲で、でも時々ちょっと無理してみたりしながら濃淡つけて努力し続ける ことなのかなと思いました。
ということで「24日後に立派なSalesforceエンジニアになるWEBエンジニア Advent Calendar 2022」はこれにて終了です。
果たしてわたしは立派なSalesforceエンジニアになれたのでしょうか?
参考までにチーム内でアンケートを取ってみました。
このような結果になりました。
まだまだ立派なSalesforceエンジニアになれる余地はたくさんありそうです。お酒を飲みに行ってテキーラを浴びながら、これからもインプットとアウトプットを繰り返し立派なSalesforceエンジニアになっていこうと思います。