9
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

これは何?

この記事は「24日後に立派なSalesforceエンジニアになるWEBエンジニア Advent Calendar 2022」の8日目の記事です。17日後に立派なSalesforceエンジニアになるために今日はLightning Web Component (LWC)の基礎について学んでいきます!

ファイル構成

新規でコンポーネントを作成すると以下のようなファイルが生成される。独自のCSSを当てたい時はここにtest.cssを追加してやればいい。基本は以下のファイルを使ってコンポーネントを作っていくことになるのだけど、ファイル構成を見てもWEBエンジニアが触りやすそうな気がとてもする!

lwc
 └ test
    ├ __tests__
    |    └ test.test.js
    ├ test.html
    ├ test.js
    └ test.js-meta.xml

とりあえずやっぱ最初はHello Worldやってみる?

Hello Worldを表示する

jsからメッセージを変数に入れて、htmlに渡す。

test.html
<template>
  {testText}
</template>
test.js
import { LightningElement } from 'lwc';

export default class Test extends LightningElement {
  testText = 'Hello World';
}

コンポーネントに関する定義をする。今回は最低限ということで、作成したtestコンポーネントをどこに表示するかだけを記載。

test.js-meta.xml
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<LightningComponentBundle xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
    <apiVersion>55.0</apiVersion>
    <isExposed>true</isExposed>
    <targets>
        <target>lightning__RecordPage</target>
    </targets>
</LightningComponentBundle>

これで昨日書いた手順に従って組織にデプロイを行うと、レコードページの編集を行うとカスタムコンポーネントとしてtestが選択できるようになる。
スクリーンショット 2022-12-07 12.01.43.png

なのでLWCの開発手順としてはコードを書いてデプロイして動作確認して〜なんだけど、それが結構めんどくさい。
コードを書いて保存 > 右クリック > 組織へデプロイをクリック > ブラウザで確認
と言う流れを踏まなくてはいけない。が、そこで役に立つのがローカルでのプレビュー機能!こんなのも用意してくれてるのね。

コンポーネントをローカルでプレビューする

Ctrl+Shift+PまたはCmd+Shift+Pでコマンドパレットを開きSFDX : コンポーネントをローカルでプレビューを選択。
スクリーンショット 2022-12-03 22.59.35.png
今回はデスクトップを選択。
スクリーンショット 2022-12-03 23.04.37.png
するとブラウザが起動してこんな画面が出てくる。ここに作っているコンポーネントが一覧で表示されるので、動作確認をしたいコンポーネント名をクリックする。
スクリーンショット 2022-12-03 23.06.14.png
するとこんな感じでプレビューが表示される。この画面はローカルでコードを編集して保存するたび自動で更新されるので、めちゃくちゃ便利!
スクリーンショット 2022-12-03 23.07.48.png

最後に

今日はLWCの基礎の基礎と、開発に便利なプレビュー機能を見ていきました。
WEBエンジニアとしてはLWCはとても触りやすそうだし、効率的に開発していけそうでなんか良さげ!
明日はLWCからデータベースへの接続について見ていこうと思います。

9
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?