# はじめに
Confluenceはマクロを活用すると、とても便利なツールです。使い初めの方が困るのがマクロの習得でしょう。その中でもマニュアルを読んでも、良く分からないマクロを解説したいと思います。
ページプロパティレポートマクロ と ページプロパティマクロ
このマクロは2つのマクロを組み合わせることで利用できるマクロになります。
ページの中で ページプロパティマクロ 内の表内の各項目を ページプロパティレポートマクロで表示することができます。
ページプロパティレポートマクロはページ上で以下のように表示されます。
ページプロパティマクロの準備
ページプロパティマクロを挿入し、テーブルを設定するだけです。 その際に考慮すべきは各ページのサマリーの項目をあわせておくことです。
上記のスクリーンショットでは「適用日」、「主担当者」、「Slackチャンネル」を項目として設定しています。
ページプロパティレポートマクロ上で表示させるには、同一のLabelでページを特定し、マクロレポート内で表示させます。
ページプロパティレポートマクロの設定
ページプロパティマクロでは、先程設定したlabelを入力することでレポートが完成されます。 (例では "mis-release" というラベルにしています。)
これで完成です。 表示させる項目、非表示させる項目など状況に応じてカスタマイズ
このマクロの良いところ
各個別のページの中で詳細を検討しているときなどに、ステータスや担当者などをページプロパティマクロ内で書き込みを行い、ページプロパティレポートで俯瞰してみることができるので、全体把握が簡単にできるようになります。
色々使ってみてください。 僕は基本的にこのマクロを多用しています。