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仕事と教育(研究と教育)が両立する場合としない場合。仮説(76)

Last updated at Posted at 2019-05-29

仕事と教育

仕事と教育が両立する場合としない場合があることは、なんとなくピンと来ないだろうか。

仕事がうまくいく時に、参加者がすごく成長していくところを目撃したことがないだろうか。

いつでも仕事と教育が両立するわけではない。

参加している人の能力の分布と興味の方向性が、仕事で必要な方向性に合った時だけ。

期間に余裕があったり、予算に余裕があったり、人材に余裕があったりすることは稀。

それぞれ10回に1回くらいは、余裕があるはずなのに、余裕があるとついつい別の仕事も入れちゃうのが問題。

余裕のある時に、もっと先の仕事のための仕込みを始めることができるかどうかが、仕事と教育の両立させる機会を掴むか、失うかの分かれ道。

仕事と教育が両立する機会は稀だが、その機会を捨てる人に、両立はしないと言って欲しくない気がする。

研究と教育

研究と教育も同じ。

個々の教育対象に、好きなことをやらせて、自分の研究に役立つことがあれば、そのうちの10に1つでもあればよい。

すきなことで、研究に役立てば、10倍速は硬い。だから、10人に1人が、自分と同じかまたは同じ研究テーマに役立つことをしてもらえれば、あとの9人は全く別のことをしてもらっててもよい。

仕事と教育よりは、はるかに両立しやすい。経験則としては、2倍から10倍くらい両立しやすい。

学部の4年生で、学会発表は原則2度。1度めは、こちらが半分以上書く。学生の題材のうち、自分の研究分野からの視点で文章を書く。文章からスライド資料の作り方は教えて、スライドはなるべく自分で作ってもらう。2度めは、一人で書ける学生には書いてもらう。ほぼ同じ題材の進捗を加えるだけだから、楽チン、スライド資料も同様。

文書履歴(document history)

ver. 0.01 初稿 20190529
ver. 0.02 標題追記 20190530

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