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岩波数学辞典を長らく使っている

第2版は図書館で利用した。

岩波-数学辞典-第3版-日本数学会, 1985
https://www.amazon.co.jp//dp/4000800167/
は購入した。

<この項は書きかけです。順次追記します。>

第四版は、PDFファイルも付いている。第三版の画像のPDFも付いていて超お得。個人でも組織でも購入した。
https://www.amazon.co.jp/dp/4000803093/

「総項目数は第3版の450から第4版では515」

数学辞典の計算機・プログラミングの視点を記録。

11年前にamazon.co.jpに書いた感想


kaizen 殿堂入りNO1レビュアー

★★★★★数学の「いろは」から「せすん」まで2008年3月12日
数学辞典の第4版。第3版と第4版の全項目のCD−ROMが付いている。
岩波数学辞典で、公理から始めて、そこで引用している用語を順に辿って勉強した記録がある。今は、途中で断念しているが、機会があったら再開したい。
数学辞典がより広く使われるようにするには、数学が何に使われているか。どういう具体的な問題に役立ったかを、もっと強く打ち出してもよいと思われる。
コンピュータのような電子回路、電磁気を用いた道具では、数学のお世話にいろいろなっている。
数学の応用、数学を原理として使っている学問との関係を、辞書がうまくひも付けできれば、次の世代に知識がうまく渡せるのではないでしょうか。
コンピュータを用いて、数学的な解を見つけて、実世界の問題を解いたことも多いと思う。数学のための道具についても、もう少し増やしてもいいかもしれない。数学上の未解決の問題が、熱力学などの数学から見ると応用分野のように思っている制約条件の多い条件での理論が解の候補を狭くする価値があることが理解されてきている。原理、応用という従来の区分が原理的でないことを証左しているかも。
数学者だけのための辞書ではなく、数学を使うありとあらゆる科学の共通の辞書になって欲しい。

14人のお客様がこれが役に立ったと考えています」

日本語のwikiは統計、確率、数学が弱いように感じている。
数式を記述するのが面倒だからかもしれない。

参考文献などはwikiに掲載してもよい。

なぜか、wikiの記事で岩波数学辞典からの引用を消す人がいるのは悲しい。
理論的にも、著作権的にも問題のない引用なのに。

計算機関連事項の著作権法にもとづく学術的引用

11 暗号理論

p.26
「デジタル署名( E),暗号学的に安全な擬似乱数( F),暗号プロトコル,零知識証明,秘密分散共有法など,新しい概念が次々と誕生し,現代暗号理論は,今や計算機科学の巨大な1分野に成長している([2],[3]).」

34 エルブランの定理と導出原理

p.90
「J. A. Robinson[6]は,1 階述語論理における論理式の証明( 123 形式体系と証明)を計算機に
よって自動化することを目的とした新たな形式体系を考案した.その体系における推論規則が導
出原理(resolution principle)である.」

40 オペレーションズ・リサーチ

p.96
「OR の分野で生まれた様々な手法は,数学をはじめ計算機科学,制御工学,システム工学,経営工学,経済学,ファイナンスなどの分野にも大きな影響を及ぼしている.」

46 回路

p.114
「最も簡単な回路の例としては,スイッチを枝に対応させ,それに例えば2 つの状態‘オン’ と‘オフ’ が許されるとするスイッチ回路がある.その理論は,計算機回路をはじめとするディジタル回路(digital circuit)に応用される.これにはブール代数†などが使われる」

64 型理論とλ計算.

p.177
「さらに型理論における型は,プログラミング言語におけるデータ型の概念を一般化したものにもなっており,型理論は計算機科学における重要な研究対象となっている.」

だんだん 岩波数学辞典を手元に置きたくなってきませんか?

参考文献(reference)

プログラミングで検索した結果、参考文献欄で該当したものは下記。

p.34
[1]有川節夫‐原口誠, 述語論理と論理プログラミング, オーム社, 1988;

p.146
[1] R. Bellman, Dynamic programming,Princeton Univ. Press, 1957,( 邦訳)ダイナミックプログラミング, 東京図書, 1973;

p.1094
[1]R. Bellman, Dynamic Programming,Princeton Univ. Press, 1957,(邦訳)ダイナミック・プログラミング, 東京図書, 1973;
[5]尾形克彦, ダイナミック・プログラミング, 培風館, 1973;

ダイナミック・プログラミングは動的計画法。プログラミング言語は、計画言語と訳せばわかりやすかったかも。計算機の計画を設計するのがプログラミング。

岩波数学辞典を利用した記事

アンの部屋(28人名から学ぶ数学・物理)in 岩波数学辞典

岩波数学辞典 二つの版がCDに入ってお得

人生で影響を受けた本100冊。Youtube(3)

61. 岩波数学辞典

日本数学会, 2007.3
41EXY4zqleL.SX298_BO1,204,203,200.jpg
https://www.amazon.co.jp/dp/4000803093/
https://bookmeter.com/books/88102
https://booklog.jp/item/1/4000803093

数学辞典の第4版。第3版と第4版の全項目のCD−ROMが付いている。
岩波数学辞典で、公理から始めて、そこで引用している用語を順に辿って勉強した記録がある。今は、途中で断念しているが、機会があったら再開したい。
数学辞典がより広く使われるようにするには、数学が何に使われているか。どういう具体的な問題に役立ったかを、もっと強く打ち出してもよいと思われる。
コンピュータのような電子回路、電磁気を用いた道具では、数学のお世話にいろいろなっている。
数学の応用、数学を原理として使っている学問との関係を、辞書がうまくひも付けできれば、次の世代に知識がうまく渡せるのではないでしょうか。
コンピュータを用いて、数学的な解を見つけて、実世界の問題を解いたことも多いと思う。数学のための道具についても、もう少し増やしてもいいかもしれない。数学上の未解決の問題が、熱力学などの数学から見ると応用分野のように思っている制約条件の多い条件での理論が解の候補を狭くする価値があることが理解されてきている。原理、応用という従来の区分が原理的でないことを証左しているかも。
数学者だけのための辞書ではなく、数学を使うありとあらゆる科学の共通の辞書になって欲しい。

<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>

文書履歴(document history)

ver. 0.01 初稿 20190121
ver. 0.02 みだし等加筆 20190122
ver. 0.03 アンの部屋(28人名から学ぶ数学・物理)in 岩波数学辞典 URL 加筆 20190729
ver. 0.04 URL追記 20230305
ver. 0.05 URL追記 2023-516

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