相違点
1. 執筆目安時間(見直し含まず)
種別 | 時間 | |
---|---|---|
1 | github, twitter等コメント | 1-10分 |
2 | Qiita 記事 | 30分-120分 |
3 | 論文(口頭発表用原稿2-4頁) | 120分-240分 |
4 | 論文(査読あり) | 1024分-4096分 |
ここでは、2と3だけ扱う。
ソースコードがある分量以上の場合は、ソースコード記述時間も含めて、一つ上の欄に分類。
その意味では、Qiita記事で、ある分量以上(Githubで項目を一つ立てる場合)のソースコードを作成した場合は3の分類の時間を費やしている。
口頭発表用原稿でも、ある分量以上(Githubで項目を一つ立てる場合)のソースコードを作成した場合は4の分類の時間を費やしている。
共通部分
1. 題(title)
場合 | 割合 |
---|---|
最初に決める場合 | 1 |
最初に決めた題を途中で変更する場合 | 4 |
途中で決める場合 | 1 |
途中で決めた題を最後に変更する場合 | 2 |
最後に決める場合 | 2 |
題は、最初に決める場合も、最後に決める場合も、途中で決める場合もある。
それぞれ、どこかの段階で変更する場合の方が多い。
最初に決めた題に拘る書き方を落水模型(water fall model)という。
大事な内容を書いた時に決める方法を機敏(agile)という。(嘘)
2. 項目(items)
4項目書き出すことがある。
2.1 起承転結
起承転結を先に考える書き方を落水模型(water fall model)という。
起承転結を先に考えることはほとんどない。
書いている最中に、「承」を思いつき
「承」を書いている最中に「転」を思いつき
「転」を書いている最中に「結」を思いつく。
順番に思いつく方式を機敏(agile)という。(嘘)
2.2 三大項目とまとめ
大事なことを、優先順位をつけて三つ書き、
三つの項目のまとめを書いて4項目とする。
最初に三大項目と優先順位と結論を決める方式を落水模型(water fall model)という。
項目を一つづつ考え、次に考えた項目と前に考えた項目を比較して優先順位を決め、
次にもう一つ項目を考えて、優先順位を決めながら、3つの項目の共通部分と相違点から
まとめを書く方式を機敏(agile)という。(嘘)
3. 参考文献
文章を書き始める前に参考文献一覧を作成することがある。
これを参考文献駆動執筆(reference driven writing)
参考文献駆動執筆(references driven writing)・デンソークリエイト編
参考文献駆動執筆のよい点は、下手な著作権違反を起こしにくいことかもしれない。
論文を書く時は、参考文献の参考文献まで必ず確認する。
最初の文献に、自分が引用したいことが最初に書かれたのか、参考文献の参考文献の方にもともとあった内容かを確かめる。
最初にあった方の文献を先に一覧に並べ、その次に、そのきっかけを与えてくれた文献を並べる。
元がわかったから途中のものは知らんという方針もありえる。
参考文献欄が少ししか取れない雑誌などでは、先に書かれた文献だけにする場合がある。
3.1 追試
過去に誰かが作ったものが、動くかどうか試験をする場合を追試ということがある。
追試は、最初の成果の制約条件、前提条件の範囲を確認したり、異なる条件でも可能かどうかの発展性を確認したり、論文として価値のある分野である。網羅的な試験を行っていない場合に網羅的試験を行うことも追試の分野の一つと言えるかもしれない。
追試の場合は、最初に参考文献が来る。
追試は、「車輪の再発明」ではない。
「車輪の再発明」は、誰かすでに作った人がいるのに、その人の戦果を参考文献欄にあげずに、あたかも自分が零からまたは最初に作った人以外の文献から導出したかのような記述をすることを指す。
過去の記録を検索して参考文献欄に記載すれば、「車輪の再発明」とは呼ばない。
4. 検索
4.1 参考文献一覧を作成する際に検索する。
題を決めた際に、同じ題での文章がすでにないかを確認する。
自分が発明したと書かなければ「車輪の再発明」にはならない。
4.2 参考文献の内容を読んだ後に検索する
4.3 著作権・特許権・法規・規格・学術論文
書き直しいたします。
今回公開した記事について不適切な対応があり、ご迷惑をおかけいたしました。
https://www.brainpad.co.jp/topics/2021/12/24/16484
BrainPad Advent Calendar Advent Calendar 2021
5 環境構築・試験/計測/設計
プログラムを作ったり、動かしたりしたときは、機材、OS、言語、その他のライブラリ類の著者と版を記載する。
COBOLの環境部のようなもの。
ソースコードには、著者の名前またはURLを入れる。作成年(月日)を入れる。
この記事の参考文献
QiiTaでの著作権違法またはガイドライン違反の記事への対処法が
https://qiita.com/masa_mf3/items/25f6dfa8956b6e6b24b8
記事やソースコードを公開するときに気をつけていること - テックブログガイドライン
https://qiita.com/e99h2121/items/f580aa695bdd58dd80bc
最後までおよみいただきありがとうございました。
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