データに関する記事を書こう!
テーマ2『データに関する記事を書こう!』参加記事です。
「ありますまいか」親近(既視)感調査
アドベントカレンダーではありますまいか Advent Calendar 2020
すごく、いい記事が多かった。
「@e99h2121 2020年のうちに読んでおきたい2020年アドベントカレンダーをピックアップしますまいか」を超えられない
ということで、超えられないなら別のことをすればいいと、
凡人は天才、秀才と違うことをして生きていく
凡人の生き残り戦略 〜 凡人網のつくりかた 〜
「@e99h2121 A.C.ではありますまいか A.C. 2020」の改訂版ではありますまいか A.C. 2022 1日目 Most Breakthrough Generator
2022年のAdvent Calendarを1月1日から始めた。
Advent Calendarについては、
初参加から初主催まで Advent Calendar
「ありますまいか」に、どこで馴染んでいたか思い出さなかった。
人生で影響を受けた本100冊。
「人生で影響を受けた本100冊」を利用した意向調査構築予定
「人生で影響を受けた本100冊」の付録。Youtube(3)
「人生で影響を受けた本100冊」順番入れ替え
人生で影響を受けた本100冊に10冊足す計画(8冊)
人生で影響を受けた本100冊と記事の連携が取れていなかった件。
100冊の記事と100冊の本の内容を確認しはじめた。最初が「きみはポラリス」三浦しをん。解説をよんていたら出会った。
中村うさぎ
きみはポラリス 新潮文庫, 三浦 しをん
https://www.amazon.co.jp/dp/4101167605/
https://bookmeter.com/books/2750307
https://booklog.jp/item/1/4101167605
不思議な日常生活の短編集11話。手紙ではじまり、手紙で終わる。怖い話あり、恐ろしい話あり、暗い話あり、黒い話あり。ポラリスはポールが極という意味で、北極星のことを指す。北極星は、北半球では夜空で動かない。これらの話では、誰が動かないのだろう。著者と助産師さんは動じない。登場人物を操っている。「私(助産師)がポラリス」が本当の題名かも。あるいは「きみは(産婦)がポラリス)」で合っているのかも。解説:中村うさぎ。p.389。「が、ひとつひとつがまったく違った味をもちながらも、じつは、そのほぼすべてに共通しているテーマがひとつあるように、私には思えたのです。いかがでしょう、シェフ? どの皿にも共通して使われている、ひとつの調味料。
それは、「秘密」ではありますまいか?」
そうだ、ここで「ありますまいか」に馴染んでいたんだ。
女子漂流 (文春文庫) 中村うさぎ、三浦しをん
女子力のベクトル方向ちがえども力は強く動揺はなし #短歌 三浦しをんの文庫の解説を中村うさぎが書いていて、わかりみが深かった。そうだ、自分の根本がしっかりしていると違う方向へ進む人の姿のわかりみが深くなるのだと。
三浦しをん
三浦しをんはすごく好きです。
舟を編む (光文社文庫)
解説:岩波の辞書編集者。三浦しをんの取材の模様を報告。解説の依頼にも当惑している雰囲気。馬淵光也の漢文入りの恋文掲載。三浦しをん作品の辞書を作ると面白いかも。
個人的には、傑作だと思う。なぜ、100冊に入れないかというと、自分自身への腹立たしさから。印刷屋の小倅で、編集などの仕事もしているのに、辞書編集の仕事がなぜ舞い込んでこないのか。自分で企画すればいいのだが、どこかに受け入れてもらえる企画が完了していない腹立たしさから。もし、辞書編集の企画が立てられれて、どこかで通ったら、この本を読み直して、自己ベストに位置付けなおそうかなって思っています。
神去なあなあ日常 (徳間文庫)
横浜から来た勇気。名古屋、松坂を経由して、三重県の山奥の神去(かむさり)に、林業に従事するために送り込まれる。最初は逃げ出そうとするが、足がない。周りの人の良さが順に染み込んでくる様子が手に取るよう。山火事の大変さ、神事の豪快さ。日本ののどかそうな田舎のすごさが分かる。都会派の三浦しをんらしからぬ、のんびりとした良さがある。最後に謝辞があり、多くの方々からの取材の成果だと知る。尾鷲から熊野古道を歩いてみたくなった。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
直木賞】東京都なのに横浜中央交通、略して横中が市内バスを運行している。第一話。曽根田のばあちゃんのお見舞い、横中のバスの間引き調査、チワワのあずかり。三つの仕事がでてきて、面白い登場人物。一話だけでお腹いっぱい。さすがだと思った。行天という登場人物には仰天。これまで読んだ三浦しをんの本とは違って、小説で真正面から勝負しようとしている。三浦しをんらしさがまだ表に出きっていない印象を感じた。二度、三度読むと分かるのかもしれない。
月魚 (角川文庫)
古本屋で買ってきたら、古本屋の話題だった。古本屋三代。行方不明の父に再開。仕事を継承することの難しさを感じる。「本のことを思うなら、図書館への寄贈はやめておいたほうがよろしいかと」「下手をするとずっと書庫に収められたままですよ、そしてチャリティバザーのときに、ただも同然で売りさばかれるのです」ずるい。言いたいことを小説の中に潜り込ませるなんて。図書館に反感を持っているのだろうか。図書館員が本作りへの貢献に反比例して偉そうにしていることに反感かも。解説に相当する「月魚によせて」あさのあつこ。発見角川
風が強く吹いている (新潮文庫)
徹夜本】万引きの学生を追いかける主人公の一人。大学の陸上部なら花の箱根駅伝。弱小陸上部が練習開始から1年立たずに予選会を勝ち抜く。もう、これだけで十分だと思った。区間新記録。感動の物語。走り続けた人しか感じたことがないような領域を、分かり易く描写している。「速く」より「強く」。今度、箱根駅伝を見る前に再読予定。解説、最相葉月。謝辞として陸上競技部だけでなく個人名あり。ps.駅伝を「完走したことがある人しか分からない世界」を誰にも伝わる描写の「臨場感」「ゴールは人それぞれ」「それに向かって」いく「疾走感」
あやつられ文楽鑑賞 (双葉文庫)
「仏果を得ず」を読んで、文楽の面白さを知る。面談、取材など文楽の多方面から取りまとめた良書。これらを読んでから、文楽の番組を見ると理解でき、楽しめることがわかった。三味線の音が聞こえてくるような。
ふむふむ: おしえて、お仕事! (新潮文庫)
女性の仕事を三浦しをんが面談で綴る。随筆のように思い込みの記述もあり、相手からの大切な言葉もあり。中村民(靴)、真野由利香(ビール)、清水繭子(染織)、大石薫(活版)、鶴澤寛也(女流義太夫三味線)、萩原優子(漫画)、田中真紀代(花)、オカマイ(調整)、高橋誠子(動物)、中谷友紀(大学)、澤山みを(企画)、亀田真加(現場)、松本萌波(重量上)、小松安友子・コーカン智子(土産)、国田昌子(編集)。10年後にそれぞれの人がどう活躍しているか、三浦しをんがどう関われたかが宿題。
天国旅行 (新潮文庫)
新潮百年】 死に感する短編集。あまりに怖そうなので、角田光代の解説を先に読んだ。死を扱っているが、怖がらせることが目的ではなさそうなので読み進む。「森の奥」だと思っていたら林道の横だった。文学、物書き的話題で間をもたせている「遺言」。たしかに、死そのものと、違うものも、死に照らして書こうとしているのだろうか。
私が語りはじめた彼は (新潮文庫)
きゅん死に♡】短編連作。部下、妻、娘など、一人の大学教授の周りの人間を主人公にした物語。あまり幸せな物語ではないところが残念。人間関係がややこしいので、家族関係図を書かないと誰の話かわからなくなるかも。
むかしのはなし (幻冬舎文庫)
短編連作7話。各短編の最初に昔話が最初に紹介有。隕石がまもなく衝突する予想。地球から脱出できる人の抽選有。昔話に模擬して、将来の話を展開する。やや悲しいか、やや寂しい話有。
秘密の花園 (新潮文庫)
学園物。女性だけの学校。主人公3人のそれぞれの行動、思考がすごい。三浦しをんは、誰に一番近いのだろうか。あるいは、3人とも憧れで、著者ではないのだろうか。解説:穂村弘。ハムレットマシーン、葛原妙子歌集、岡井隆歌集を引用しているので歌人を持ってきたのだろう。文学のおさらいによいかも。まだちょっとついていけていない。
人生激場 (新潮文庫)
漫画好き著者随筆。サッカー、猫。世間へのつっこみ深い。「殺しのライセンス」(運転免許証)の書き換え「更新手数料2250円、経由料600円、特別講習料」と書いてあって、2950円取られたことへの怒り。講習料が明記なし。条件による違いは、経由料は明記している。当然の憤慨。「次の免許更新の際にも案内ハガキに改善の跡がみられなかったら、私は、手紙・電話・メール・FAX・モールス信号・狼煙(のろし)」などなど、ありとあらゆる伝達手段を駆使して警視庁に断固抗議することをここに誓う。」頑張れ。世の中を良くするのはあなた
光 (集英社文庫)
チリ津波で島で6人が生き残る。うち子供は3人。信之、美花、輔。一瞬、予言の書かと思うくらい、津波の怖さを知らされる。津波で消えてしまえばよいと思っていたという輔。津波が来るとわかっていたら妹を連れてこればよかったと思う信之。最後は信之の妻南海子の手に秘密が渡る。小説すばる連載。津波の怖さを知るための文献に加えよう。
乙女なげやり (新潮文庫)
「なげやり」的を得た表現。随筆のあちこちに、投げ槍的な書き散らし。腐女子の鏡。素直さがないところが素直。作家の日常生活がよく分かる。人間性を保持しながら、社会性だけを拒むような。学校の友達の日記を読む感じ。
悶絶スパイラル (新潮文庫)
三浦しをんの面白随筆集。章のみだしが「ラル」で終わる。魂インモラル、日常ニュートラル、豪速セントラル、妄想カテドラル。まえがき衝撃インペリアル、あとがきヒゲもじゃアドミラル。文学系とオタク系のごった煮。
参考資料(reference)
@e99h2121 育児していたからこそエンジニアのお仕事に役立ったこと10選
@e99h2121「女性こそエンジニアになるべきだ?」デブサミウーマン登壇記録
@ohakutsu 新卒2年目から見た達人プログラマーの振る舞い
@torifukukaiou 【毎日自動更新】データに関する記事を書こう! LGTMランキング!
@torifukukaiou Qiita 10周年記念イベント LGTMランキング!
@torifukukaiou Qiitaエンジニアフェスタ2021 LGTMランキング!
@torifukukaiou 私のAdvent Calendar 2022 ーー はじめたきっかけ、1月のふりかえり、今後の展望
@kazuo_reve 新人の方によく展開している有益な情報
@kazuo_reve 私が効果を確認した「小川メソッド」
自己参照
新人(学生)を指導するよりも新人(学生)に指導してもらった方が効率的。仮説(139)
データサイエンティストの気づき「勉強だけして仕事に役立てない人。大嫌い!」。『それ自分かも!』ってなった。
凡人網が与件網
プログラマにも読んでほしい「QC検定にも役立つ!QCべからず集」
プログラミング言語教育のXYZ。Youtube(1) 仮説(52)
「上から目線」が嫌だから下からと真ん中からと同時に
プログラマとして、「プログラムを書く時、文章を書く時、言い訳をする時」に心がけていること。仮説(87)