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Day 25

ITシステムの見積もりの見積もり

Last updated at Posted at 2019-02-12

ITシステムを見積もる費用の見積もり

ITシステムで、情報のやりとりの規模、情報量などに基づいて見積もる場合の、見積もり費用について見積もってみる。

見積もり料金(小規模)

当方では軽微な相談は無料、半日の技術指導料は、実費を除いて12,500円という料金があることを前提とする。

そのため、ITシステムの見積もりをする場合でも、30分程度お話をお聞きして、えいやっと見積もり金額をご提示させていただいたとしても、書類で見積もり金額の積算を出そうとすると、半日仕事になり、見積もりに必要な資料の取得等の費用を合算すると、10万円でできると見積れるシステムの見積もり費用は2万円程度になります。

見積もり料金(大規模)

関係者が100人くらいで、計算機が200台くらいで、情報量が日に1GB以上で、開発が3ヶ月くらいかかり、保守が10年間するようなシステムの見積もりだと、だいたい3日くらいかかり、見積もり費用は約10万円くらいです。

これが、もし、技術士個人として、おうけした場合は、単価が約10倍相当であるため、見積もり書類の作成は約100万円程度となると見積もれます。

<この資料は書き書けです。順次、追記します。>
#見積もり研究会
NSPICEネットワークという勉強会で、見積もり研究会を仕事場で開催していただいていたことがある。

見積もりの仕方は、規模、分野で様々。

設計ができない人が見積もる場合に、設計ができる人に概算を聞いてから詳細資料を集めるとそれなりに。
設計ができる人に聞かずに見積もると、どうなるかはよくわかっていない。

継続的に仕事をしている顧客の場合は、1回の見積もりの誤差は、何回かの見積もりで吸収できるらしい。

調達

官庁の調達では、工業標準化法により、技術的仕様は日本工業規格を尊重することになっている。
しかし、新しい技術では、工業規格が制定される前の技術もある。ISO/IEC, ITU等の国際規格が存在する場合には、WTO/TBT協定にもとづいて、国際規格を尊重することになる。

ソフトウエア開発・調達プロセス改善協議会へ専門委員会から報告をしている。

ソフトウエアプロセスの改善に向けて ~SPIへの今後の取組み~ (ソフトウエア開発・調達プロセス改善協議会報告書の公表)
http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1368617/www.meti.go.jp/kohosys/press/0002639/0/020419spi.pdf

参考資料(reference)

自動車産業におけるソフトウェア製品の出荷額の見積もりと改善の方向性
https://researchmap.jp/joulazjos-50024/

情報システムに係る政府調達の見直しについて ~ソフトウェアの特質を踏まえた政府調達制度の改善に向けて~
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_1285959_po_011226infomationsystem-hontai.pdf?itemId=info%3Andljp%2Fpid%2F1285959&contentNo=1&alternativeNo=&__lang=ja

日本政府の取組み
総務省行政管理局(CIO連絡会議事務局) 課長補佐 斎藤宏海氏
http://www.nmda.or.jp/nmda/tech-report/report14/pdf-file/03-10.pdf

2007年
i 経済産業省委託平成19年度産業技術研究開発委託費(基準認証研究開発事業:情報分野の国際競争力強化の標準化調査研究)ソフトウェアの評価技術の標準化 に関する調査研究
https://manualzz.com/doc/4833215/ソフトウェアの評価技術の標準化に関する調査研究-pdfファイル約1005kb-

工業標準の制定・日本工業規格の改正に関する説明資料
https://updoc.site/download/5b3c5572d3e67_pdf

文書履歴(document history)

ver. 0.01 初稿 20190212 午前
ver. 0.02 参考URL追記 20190212 午後

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