数学、物理学の教科書、演習書などで、数式の展開を省略することがある。
理由はいくつか考えられる。
1 自明の展開を記述すると、量が膨大になる。返って分かりにくくなる可能性がある。
2 同じ優先順位の展開が複数あるとき、どれから記述するかで、分かり易さが変わる可能性がある。
すべての展開順序を記述すると量が膨大になる。
3 他の類書に詳細な記載があるため省略する。
4 教科書の場合、対の演習書で紹介しており省略する。
5 教科書の場合、授業で示すため省略する。
6 自分の頭で考える必要があるため示さない。
7 一度提示した定理の利用事例は記載せず省略する。
8 一度提示した定理の利用は一度は示す。二度目以降は省略する。
9 数式処理ソフトで自動生成する部分は省略する。
10 沢山の理論、演習問題を記載したい。展開は極力省略する。
具体例は順次探して追記します。
p。s。
昔の電磁気の教科書は、各ページに1か所くらい誤植がありました。
授業に出ていないと、誤植がどこか分からなくなることがありました。
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