RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション) Advent Calendar 2022
12/3 参加記事です。
RPA(Robotic Process Automation)関連のセミナに参加したり、ツールを試しながらいろいろな質疑に参加した際に考えたことを記録します。
<この項は書きかけです。順次追記します。>
いつか来た道
40年以上前から、耳によく聞こえてきた単語を記録します。
MIS(management information system)
DSS(disicion support system)
EUP(end user programming)
OA(office automation)
SOA(Service Oriented Architecture)
OS(oppen system)
CS(Client Server)
DCD(Data centered Design)
なにかいくつかは名称が違っているかもしれない。
IT業界のいくつかの団体、組織は何が、ソフトウェア、システムを班版する際に、いろいろな概念を提案して来た。
顧客の仕事の役にたつかどうかより、道具が上になっている説明がしばしばあった。
RPA(Robotic Process Automation)も同じことを感じた。
無駄な作業の管理をしても何も生み出さないかもしれない。
無駄な意思決定を支援しても何も生み出さないかもしれない。
なにも社会に貢献しない利用者のプログラムは何になるんだろう。
無駄な事務処理を自動化しても何も生み出さないかもしれない。
無駄なサービスを志向しても何も生み出さないかもしれない。
無駄なシステムを公開しても何も生み出さないかもしれない。
無駄なデータを分析しても何も生み出さないかもしれない。
その仕事のやり方に問題があることを自動化しても役に立たない
今の仕事のやり方に問題があり、電子データが発生した場で入力をしていない。
必ずデジタル入力じゃなきゃいけないという思い込みも危険かもしれない。
アナログデータを取っておいてもいい場合がある。
RPA(Robotic Process Automation)で利用するOCR(optical character recognition)
どの機会に電子化するとよいか。どの機会に離散(digital)化するといいかの分析をせずに現状を自動化しようとする話しが当初は多かったかもしれない。
そのまま自動化するのは無駄だとわかったとしよう。
電子化の無駄
電子かすることが無駄な場合があるかもしれないという分析はどうだろう。
一度電子かすると、個人情報、機密情報として管理する必要が生まれるかもしれない。
電子化しなければ、その管理費用がいらない。
情報漏洩の心配もいらない。
逆転の発想で、電子化している作業を手作業に戻して見て、仕事のやり方の見直しをするのはどうだろう。
「会議は15分未満」に。小耳にはさんだ話。
1時間かけていた会議を15分にする努力をしてみれば、無駄な電子化をしていたものごとが沢山洗い出せるかもしれない。
製造工程、奉仕工程を半分にすれば、その管理のための電子化もひょっとしたら半分にできるかもしれない。
仕事分担の無駄
CTOだとか、いろいろな職業を置くのが流行っているらしい。
技術のある企業ならCTOは要らないというのが経験則。
その組織の一番技術力のある人が、技術の意思決定をしていればいい。
技術のある人が、平社員であろうが、役職者であろうが関係ない。
技術のある人の承認が必要という規則だけでよいかもしれない。
仕事の分担を余分に作ると、仕事が増えるだけで、作業効率が悪くなることがよくあるような気がする。
属人性の増進
属人性があることを、あたかも悪いことかのように言う人がいるらしい。
属人性とは、その人がその人の能力を最大限発揮する状態を言う。
他の方が見習えばいいだけで、能力を発揮している人の仕事の仕方を変えたら、効率が悪くなるだけかもしれない。
工場では、属人性を加速して、みんなが追いつけるかどうかを競うんじゃなかったっけ。事務所でも、属人性を加速して、みんあが追いつけるように競った方が、電子化よりも効率的かもしれない。
人がやるよりも、計算機でやる方が、効率的なことだけを計算機でやるんじゃなかったっけ。人がやっていることを取り上げて、非効率にするのはやめてほしいという声が現場から上がらないのだろうか。
逆の話は時々聞くかもしれない。電子化して人がいらなくなるから、現場が協力してくれないって。今やっている仕事を見直して、自分が本当にどんな仕事がしたいかの聞き取り調査なしに、電子化進めちゃだめって50年くらい前に聞いた気がする。
いつか来た道ってこのことかってなった。
参考資料
RPA, Web Isolation,Deep Learning, 量子コンピュータ,HAZOP
作業診断(process assessment)を成功させる5つの鍵。失敗する5つの罠
コンサルタントと(して)うまく付き合う方法(案)
間違えない作業診断をするために
プロセスは未定義と定義するのがよい。仮説(67)
<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>
文書履歴(document history)
ver. 0.01 初稿 20221203
ver. 0.02 参考資料追記 20221205
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