LT(Lightning talk)の創り方
即興
資料を何も用意せず、単語から始める。
お題を会場からもらってもいい。
一つ前の発表者の最後の言葉または、一番印象を受けた言葉から始めてもいい。
20代の頃、元IBMのコンサルの方から教えてもらった。
コンサルなら、白紙の前に立って、一日、議論を組織できるものだと。
聴衆からお題をいただき、そのお題に対する聴衆のいいたいことを聞くという手法がある。
初めておうかがいする企業では、この方法が受けるし、自分でもその企業の傾向が把握できありがたい。
いいたいことがない場合には、聴衆の好みの調査をする。
2つまたは3つのうち、挙手(オンラインの場合は集計できる方法)してもらう。選択肢は多くても5つくらい。
選択肢が多すぎると迷っている時間が無駄になる。
直観の傾向を知ればよく、本当のところを知る必要はない。
多い順に、自分の経験談をする。
あるいは、聴衆の経験談をしてもらう。
自分の話をしたときと、聴衆の話をしたときの反応や、展開により次の題材をこちらから提供するか、聴衆から聞くかを決める。
聴衆の意見や反応は、次の自分の話の題材にもできる点がよい。
研修アンケートを事後にしかとらないと、実際の話の評価かどうかはわからない。
事前アンケートを取っていれば、事後との比較で、話の前後の差から、話のよしあしが評価できる。
事後アンケートだけでは、聴衆の性格評価はできるものの話の評価になる可能性が低くなる。
話の途中で意見を聞いたり、挙手してもらえれば、それが事前アンケートの補完になり、話の最終的な成果を評価しやすい。
Qiita Engineer Festa 2023〜私しか得しないニッチな技術でLT〜
「Qiita Engineer Festa 2023〜私しか得しないニッチな技術でLT〜」題材アンケート
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