MacでMAMPのMySQLを操作する方法を一通り説明する
MySQLの起動→データベース作成→テーブル作成→テーブル削除→データベース削除→MySQLの停止の順で説明する。
MacでMAMPのMySQLを操作する方法を一通り知りたい場合は、下記のコードを上から順に実行していくと良い。
1、MAMPアプリケーションを開き、STARTボタンを押して、起動する。
2、Macのターミナルを開き、mysqlのパスに移動して、MySQLを起動する。
方法1か方法2を実行する。
mysqlのユーザ名とパスワードはデフォルトでは、rootである。
MySQLのパスワードを設定していない場合は、""かEnterだと勘違いしていたので手間取った。
方法1
% cd /Applications/MAMP/Library/bin/
% ./mysql -u root -p
// Enter password: ←MySQLのパスワードを設定していない場合はroot
//Welcome to the MySQL monitor
これでMySQLが起動できた。
方法2
MySQLのホストとポート番号を指定する。
% cd /Applications/MAMP/Library/bin/
% ./mysql --host = localhost -uroot -proot -P8889
2,データベースを見る
SHOW DATABASES;
3,データベースを作成
database_nameという名前のデータベースを作成
CREATE DATABASE database_name;
4,特定のデータベースを使用する
USE文を使って、現在の作業用データベースを指定できる。
以降のSQL文は、このデータベース上で実行される。
database_nameを作業用データベースとして設定する場合は以下のコードを実行する。
USE database_name;
5,データベースにテーブルを作成
4の通りにdatabase_nameという名前のデータベースに移動した状態で、table_nameテーブルを作る。
テーブルはデータベースに所属していてデータベース内で一意である。テーブルの操作を行うには、どのデータベースに所属しているテーブルなのかを明確にする必要がある。
CREATE TABLE table_name (
id INT,
name VARCHAR(50),
);
table_nameという名前のテーブルに、idとnameという2つのカラムを定義した。idは整数型(INT)、nameは文字列型(VARCHAR)にした。
6,テーブルのカラムを確認
DESC table_name;
7,テーブルにデータを挿入する
INSERT INTO table_name (id, name) VALUES (1, 'yume');
8,テーブルのデータを見る
SELECT * FROM table_name;
*を使用することで、すべてのカラムのデータが取得される。
特定のカラムだけを指定することも可能。
9,テーブルを削除
DROP TABLE table_name;
10,データベースを削除
DROP DATABASE database_name;
11,MySQLサーバーを停止
exit;
番外編、MySQLのステータス確認方法
ステータス情報には、MySQLサーバーのバージョン、現在のデータベース名、現在のユーザ、接続されているクライアントのIPアドレスなどの情報が含まれている。
status;