複数ファイルの並列ダウンロードや、NWの輻輳状態は簡単に実現できません。遅延発生機を導入したり、NW機器で帯域を絞るなどが必要だと思っていました。このソフトウェアを導入すれば、UL/DLどちらも指定した規模の帯域制御ができ、非常に有用できます。
NetLimiterを導入する
利用しているアプリ、もしくはNICに対して、DL/ULいずれかに
指定した数値の帯域制御を掛けることができます。
→この例では、すべての通信が、100bps(DL)になります
1分程度待っても、画面が表示できない。。。
指定した数値で、DLの帯域制御ができていることが確認できました。これで、NWの輻輳状態再現など、いろいろな状況を作り出せそうです。近年回線や無線LANが高機能、大容量、高速になったため、ファイルの並列ダウンロードテストをしようにも、ダウンロード開始してすぐに終了してしまい、テスト方法に悩んでいました。このNetLimiterを使えば、DLの帯域を制御して、複数ファイルの並列ダウンロードが実現できました。