こんにちは。
こちらの記事は、「Regional Scrum Gathering Tokyo Advent Calendar 2018」の16日目の記事です。
昨日のお話
昨日は飯田意己さんの「RSGTのスポンサーになるにあたっての思いとか」でした。スポンサーあってのRSGTなので、本当にスポンサーさんの存在はありがたいですね。
飯田さんはJim Coplienの認定スクラムマスター研修を受けられたとのことですが、私もJim Coplienがスクラムマスターの先生でした。
認定スクラムマスターの講師は何名もいらっしゃって、講師によって特色があるようです。
高価な研修ではあるのですが別の講師の認定スクラムマスター研修を受けてみたいなーと思ったりしてます。
今日のお話は?
今日は「ぼくがどんだけRSGTが好きか書きます」ということで、年一回の終わりであり始まりでもあるRSGTについてまとまりもなく書いていきたいと思います。
そういえば
この間、RSGT2019の12月最終チケットが発売されていましたが、数分で売り切れたみたいですね。
やばいですね。こわいですね。来年あたりチケット転売する人が出てきそうですね。
「お前だれだ?」
かいはらと申します。あるユーザ系IT企業の開発部隊に所属しています。
RSGT2013(正確にはScrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013)に初参加し、2015を除く、2014~2019(予定)でスピーカしたりワークショップを実施したりで関わらせていただいています。(本当に感謝!!)
コミュニティ活動ではスクラム道関西やアジャイルラジオで運営などの活動をしています。
今年のRSGTでは「「自分を立てなおす対話」をやってみよう!」のワークショップを福原美砂コーチとやります。
ご興味ありましたら、ぜひ参加ください。
RSGTの好きなところ
RSGTの好きなとこ色々考えてみました。
- ためになるセッション!
- 誰でも発表するチャンスがある
- 出会いがある/ギャザリング感
- 食べ物がうまい
- 中の人が好き
- そこに集う参加者の皆さん
1. ためになるセッション!
これはまあ当たり前なんですが、日本でのスクラムの最新事例を知ることができます。外にも業種ごとにアジャイルやスクラムの取り組み状況なんかも感じることができます。
セッションの内容も「え?外で話していいの?」みたいな社内事例や失敗談などが多いので、よそ様の社内ルールを知の移植(パクる)したり、「俺も頑張らなきゃなー」と自分自身を鼓舞するのにつかえますw
2. 誰でも発表するチャンスがある
RSGTでは基調講演以外のセッションをオープンプロポーザルで実施しており、誰でもスピーカーになれるチャンスがあります。「ネタがない!」と思う人も、ささいなことでも出したら良いと思います。それもRSGTに参加するってことの一部なんだと思うんです。プロポーザルは締め切りギリギリではなく、早く出したほうがより多くの人の目に触れるので有利だと思います。
そして!プロポーザルが通らなかったといってもモーマンタイ!!RSGTではオープンジャムといって突然、廊下でセッションがはじまったりするんですよね。それもめっちゃ楽しいです。
これを読まれた方、ぜひチャレンジしてみてください。やり方が分からないという人がいたら、運営の人に相談するか、サクラの観客をしますので私に声をかけてくださいねw
(参考)参加すれば誰でもセッションが持てる、オープンジャムとは。
3. 出会いがある/ギャザリング感
RSGTは壮大な出会い系カンファレンスです。コーヒーブレークやネットワーキングパーティだけでなく、JOBボードやコーチズクリニック、さっきお話ししたオープンジャムなど会場のいたるところで交流できる仕組みがデザインされています。
これこそがタイトルにもある「ギャザリング」!
(最初「ギャザーてなんやねん?ひびきがちょっとアレやな」と思っていましたが、「寄せ集める」「集合する」「集う」みたいな意味らしいです)
初回参加の人は勇気がいるかもしれませんが、RSGTを楽しむためには積極的に人とかかわりを持つとよいと思います。
旅の恥はかき捨て!!!ナマステ!
4. 食べ物がうまい
RSGTといえば、お弁当、コーヒ、ちっちゃいケーキとか、いちいちおいしいです。大盤振る舞いされます。お弁当も美味で、昨年ベジタリアン弁当食べてみたんですけどおいしかったです。今年もあるかどうか知りませんが、あったら是非試してみてください!
こういうセッションとは直接関係ない内容も、参加者に楽しんでもらおうとする中の人のこだわった思いが伝わってきます。
5. 中の人が好き
RSGTへの参加ですが2013年からずっと参加してきました。なので運営されている方もよく知っているのですが、場つくりの試行錯誤や毎年の新しい取り組みを見ると、RSGTをより良い学びの場・集いの場にしようとしてるんだなーというのをヒシヒシと感じてます。
詳細はアドベントカレンダー1日目の永瀬さんのポストみてほしい。
https://miholovesq.hatenablog.com/entry/2018/12/01/135827
RSGTは昔から人気イベントですけど、大人気になった今でもスタッフは外部に委託せずに手作り感があるし、ちょっとでも良い場・楽しい場にしよう!という選択をするそんな中の人が好きです。
そういえばRSGTではメイドさんのコスプレしたりする方が例年いたりします。ちょっとしたことなんですけど、お祭り感があってすきです。
私が初めて参加したRSGT2013の時には実行委員の川口さんがJKのコスプレをしていました。あれ、怖かったなあ。
6. そこに集う参加者の皆さん
そんな(中の人たち)が作り上げた場に集う参加者の皆さん。参加者の中の多くは悩みや達成したい目的があって「何かを良くしたい」「前に進めたい」といった前向きなパワーを持った人たちの集まりです。そんな人たちが集まり化学変化を起こすような場を私は他に知りません。それがRSGTの醍醐味であり、私が好きなところです。
RSGTで再開した人と「ひさしぶり!1年どうだった?」と同窓会みたいになるのも好きです。
書いているうちに思いましたが、RSGTってカンファレンスというより、大きなコミュニティという方が近いんでしょうね。
RSGTから受け取ったもの
わたしは日頃、RSGTから頂いたものが多いよなーと考えていて、積極的にRSGTと関わることで恩返しができるんじゃないかとプロポーザルを出したり、鬼のコスプレしたりしてます。返そうとすればするほど、より多くのリターンを受け取っているように感じます。「何を言っているのか わからねーと思うが」
スクラムフェス大阪やるよ
いろいろあってRSGO(Regional Scrum Gathering Osaka)やろうよ!って話になりまして。
RSGTの中の人である川口さんや永瀬さんに助けられながら、「大阪でもギャザリングっぽいのやりたい!」という思いを持った人たちで準備を進めてます。2019年2月22日-23日、大阪にて開催予定です。
名前は大人の事情でRSGOにはなりませんでしたが、RSGTに負けないような良い場にしたいのでみんな参加してくれよな!!
プロポーザルもたくさん頂いており、成功のイメージしかできません。
明日のお話は?
Yahooの栗秋さんが何か書いてくれると思います!お楽しみに。