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エンジニアなら抑えておきたいたった一つのKPIと確認に便利なツール

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元事業会社のシステムマネージャーから転職して、いちエンジニアに戻り、自分のパフォーマンスを計測するのに抑えているKPIと確認するのに利用しているツールを紹介してみます。

KPIとは

「KPI」とは? 正しい意味と使い方、その効果とKGIも紹介【ビジネス用語】 | マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20180213-584004/

「KPI」とは、key performance indicator の略で、組織やチームで設定した最終的な目標を達成するための、過程を計測・評価する中間指標のことです。日本では「重要業績評価指標」や「主要業績評価指標」「重要達成度指標」などと言われています。

ビジネスやプロジェクトに関わっているのなら一度は聞いたことがある単語だと思います。

組織やチームでいえば、売上金額やユーザー数などが一般的には指標となりますが、個人として指標を設定して確認するのもありです。

抑えておきたいKPI

業務中のコーディングに費やした割合

はい。単純明快です。
ポイントとしては、時間ではなく割合で確認することです。業務時間を母数として、開発に費やした時間を割りましょう。

確認方法

時間を計測して割合を算出するにも日々計測するのが面倒ですので、できる限り自動化したいところです。なので、便利なツールを利用しましょう。

WakaTime

WakaTime
https://wakatime.com/

定番ツールのなので皆さん一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?
利用していなければ、この機会に導入してしまいしょう。

スクリーンショット 2018-12-02 10.40.42.png

上記のように日毎にコーディングに費やした時間が可視化されます。コーディングした言語やIDEの割合も可視化されます。利用できるIDE・エディタは下記のように対応されていますので、よっぽどマイナーなものでない限りは計測可能です。

スクリーンショット 2018-12-17 11.16.10.png

無償・有償利用ができますが、無償でも過去14日までなら表示可能なので、半月ごとにでも確認するようにしておけば十分活用できます。どうしても月ごとにダッシュボード表示したい場合は、有償利用しましょう。(千円/月くらい)

Toggl

母数となる業務時間については、始業・就業がはっきりしているのであればそれを適用すればよいですすし、フリーランスさんや裁量労働制など、稼働時間が不定期であれば、タイムトラッキングツールを導入しましょう。

個人的なおすすめとしてはTogglです。スマホアプリもありますので、手軽に計測ができます。

Toggl - Free Time Tracking Software
https://toggl.com/

タイマーで計測するか、手動で入力もできるので、ざっくりとでも作業記録を残して置きましょう。
以下の単位くらいざっくりした記録をしておくだけで、一日の作業内容を把握するいい記録になります。

  • 打合せ
  • 作業
  • 開発
  • 移動
  • 休憩

まとめ

エンジニアとしての本分は開発です。
いかにしてその価値を高めるかいろんな手法や考え方があると思いますが、良し悪しを測るための指標がないと、感覚値でしか測ることができず、確実性が乏しくなります。

四の五の言わず、まずはツールを導入して現状を把握しましょう^^

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