はじめに
みなさん、慢性鼻炎がつらい日々ですねぇ()
ということで、PCでの作業中でもいつでも鼻をかめてかつ場所を取らないティッシュケースを作りたいと思い、机の裏に設置するミニティッシュケースを作ろうと思った次第です。
この記事は、そんなティッシュケースを作りながら、日々自分が3Dプリンターで物を作るときに工夫しているところをまとめようと思います。
やりたいことを決める
今回やりたいこと↓
PCでの作業中でもいつでも鼻をかめてかつ場所を取らないティッシュケースを作る!!
これを達成するための要件がこんな感じになりました
- デスク裏に設置する (デスク上の場所は取らないし取りやすい)
- 小型化する (デスク裏とはいえ普通の大きさだと邪魔)
- 交換を簡単にする (交換が面倒だと自分の性格上置物になる)
あとは自分がなにか作るときに入っている暗黙の要件があって
なるべく安くかっこよく!!
ここで問題になってくるのが 小さくて入手性のいいティッシュがない!! ということ
最初は献血でもらったポケットティッシュを使おうかと思ってたけど、普通に血がなくなって死んじゃいます。
そんな時に、ふらっと訪れたダイソーにこんなものが
ダイソーを出ることには右手に持ってました。
ということでこのティッシュ用のティッシュボックスを書いていこうと思います。
とりあえず形にする
とりあえずFusion360で設計します。
今回はそこまで複雑なものでもないので、ティッシュケースというふわっとした考えのまま、とりあえず手を動かします。
とここで、謎の貧乏性発動
愚直に、こんな感じの箱に取り出し口をつけるのだけでもいいけど、
いかんせんフィラメントの消費が痛い(156g)。あと印刷時間も長い(18時間26分)。
印刷成功するかもわからないのにこんなにコストかけるのあまりにもギャンブルすぎる。
これは、暗黙の要件の なるべく安くかっこよく!! に反してしまいます。
そこで自分がよくやるのが、骨組みはあるいはジョイントは3Dプリンタで作りそれ以外はダイソー木材でという手法。
今回はジョイントだけ3Dプリンターで作ってそれ以外はーというのは無理そうだから、骨組みと取り出し面だけ作って、側面はMDFでいきます。
そして今回は初めて見つけた2.5mmMDFを使います。めっちゃ加工しやすそう。それでも木材の加工めんどくせぇ
次回はダイソーMDFを使った設計していきます。