ハイパーバイザーについての筆者用のメモ
気分が乗ったら情報を整理、追加していく
名前の由来
wiki引用
IBMが「オペレーティングシステム」と呼んだためにその用語が普及したが、一般にはOSのことをスーパーバイザとも言う。
「ハイパー」という語は、「スーパー」のさらに上という意味で使われることが一般にあるが、ここではそのような意味で、OSをさらに管理する層、というような意味である。
ハイパーバイザーの種類
- Type1: ベアメタルハイパーバイザー
- Type2: ホストハイパーバイザー
ベアメタルハイパーバイザー
ハードウェア(material)の上に、直接ハイパーバイザーを乗っける。
以下引用のXenはawsのec2に現在進行形で利用されている実績がある。(2017-08-04現在)
wiki引用
この方式のハイパーバイザはIBMが1960年代に開発したCP/CMS が最初で、現在のIBM z/VMの祖先である。最近の例では以下がある。
Xen
VMwareの ESX、ESXi、vSphere
L4マイクロカーネル
TRANGO
マイクロソフトのHyper-V
LinuxのKernel-based Virtual Machine(KVM)
SELTECHのFOXvisor
ホストハイパーバイザー
これは皆んなが馴染みあるタイプのハイパーバイザー
よく他の環境も使いたいなぁと思い、OSの上にインストールするVMWareやVirtual Boxなどのアプリケーションに使われてる技術がこれである。
引用
ハードウェア上でまず別のOSが稼働し(このOSをホストOSと呼ぶ)、その上でハイパーバイザが(ホストOSのアプリケーションとして)稼働し、更にはハイパーバイザの上で更に別のOS(このOSをゲストOSと呼ぶ)を稼働させる方法である。狭義においては、Type 2はハイパーバイザには含まれない。
例としては以下のものがある。
VMwareのVMware Server、VMware Workstation、VMware Player、VMware Fusion
マイクロソフトのVirtual PC(Windows 7専用のWindows Virtual PCを含む)とMicrosoft Virtual Server
オラクルのVirtualBox
パラレルスのParallels WorkstationとParallels Desktop
オープンソースのQEMU
オラクルのSolarisのKernel Zone
ハイパーバイザーといったら、本来はtype1のベアメタルハイパーバイザーを指す