概要
ネットワークについて勉強中。
curl
コマンドについて勉強しようと思ったら、そもそもネットワークについてちゃんと理解していないなと思って勉強しなおしています。
今回はその中でも、 URI/URL/URN/ドメインってどれも同じだと思っていたら、それぞれちゃんと違いがあったのでメモです。
URI/URL/URN/ドメインとは
Chromeに入れそうな、下記の例をとって説明。
先に言っておくと、これはURIにあたる。
http://www.example.com.index?key1=value1&key2=value2#header1
プロトコル
-
http
: プロトコル。サーバーのポート番号が決められている。-
http
= 80 -
https
= 443 -
src
= Chromeでソースが見れる。といったブラウザごとの隠し機能的なのもあるらしい。
-
ドメイン: サーバーへのアクセス。インターネット上のネットワークの名前・住所。
-
www
: サブドメイン。 -
example
: ネイキッドドメイン -
com
: ドメイン -
www.example.com
: ホスト。FQDN。絶対ドメイン名。完全修飾ドメイン名。(Fullpy Qualified Domain Name) -
example.com
: これをドメイン名と呼ぶこともある。
ページ内の情報
-
index
: パス名。ファイル。 他にhtml
やphp
やsrc
が指定されたり、ファイルのパスが指定する。 -
?
以降のKeyとValue: 引数、パラメーター、クエリ -
#
以降: ハッシュネーム値
URI/URL/URNの違い
- URI = Uniform Resource Identifier: ハッシュネームまですべてを含む。URLはそもそも、IPアドレスを人間の目から見てもわかりやすいようにしたもの。
(http://www.example.com/index?key1=value1&key2=value2#header1
) - URL = Uniform Resource Locator: パス名まで。(
http://www.example.com.index
) - URN = Uniform Resource Name: プロトコルを含まないパス名まで。 (
www.example.com.index
)