本記事は、勉強したことのアウトプット(メモ)です。
下記記事の続きです。
現状
- web系エンジニアやっています。
- LPIC101合格に向けて、勉強中。
使用参考書、サイト
- inux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応
- ping-t
-
Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version5.0対応
↑今回問題集での勉強を取り入れました。
コマンド
mkdir
空のディレクトリを作成します。
オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-m | 指定したアクセス権でディレクトリを作成 |
-p | 親ディレクトリも作成 |
-v | 経過を表示 |
bash
$ mkdir -p test/test1/test2
rm
ファイルやディレクトリを削除します。
オプション | 説明 |
---|---|
-f | ユーザへの確認なしで削除 |
-i | 削除する前にユーザへの確認がある |
-r, -R | サブディレクト含め、再帰的にディレクトリ全体を削除 |
下記コマンドは、testディレクトリとディレクトリ内のファイル、ディレクトリが削除されます。
bash
$ rm -r test
grep
ファイルやテキストの中に、正規表現によって表される検索文字列があるかどうか、調べます。
オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-c | パータンがマッチした行の行数を表示 |
-f | 検索パターンをフィアルから読み込む |
-i | 大文字小文字区別せず表示 |
-n | 検索結果に行番号も表示 |
-v | パターンがマッチしない行を表示 |
-E | 拡張正規表現を使用する(egrep同様) |
-F | 検索パターンを文字列として扱う(fgrep同様) |
-F
はfgrep
と同じように検索できます。
下記の場合、文字列.*
で検索されます。
bash
$ fgrep '.*' test.txt
$ grep -F '.*' test.txt
-E
はegrep
と同じように検索できます。
bash
$ egrep '(10|22)' test.txt
$ grep -E '(10|22)' test.txt
変数
- 環境変数
- 定義したシェル上、そのシェルで実行されているプログラムにも引き継がれる変数
-
export
コマンドにより追加することができる
- シェル変数
- 定義したシェル、プロセスのみで使用することができる変数
- シェル、プロセスを終了するとシェル変数は失われる
主な環境変数
環境変数 | 説明 |
---|---|
EDITOR | ディフォルトのエディタのパス |
HISTFILE | コマンド履歴を格納するファイル |
HISTSIZE | コマンド履歴の最大値 |
HOME | カレントユーザのホームディレクトリ |
LANG | ロケール(言語) |
PATH | コマンドやプログラムを検索するディレクトリ |
PWD | カレントディレクトリ |
変数は変数名=値
の形で定義することができます。
またecho 変数名
で参照することができます。
bash
$ TEST=aaaa
$ echo $TEST
aaaa
最後に
もうすぐLPIC 101の試験なので、合格したら、102の方も投稿しようと考えています!
こちらの記事も随時更新していきたいと思います。