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LPIC101の内容から業務で使いそうなコマンド②

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本記事は、勉強したことのアウトプット(メモ)です。
下記記事の続きです。

現状

  • web系エンジニアやっています。
  • LPIC101合格に向けて、勉強中。

使用参考書、サイト

コマンド

mkdir

空のディレクトリを作成します。

オプション
オプション 説明
-m 指定したアクセス権でディレクトリを作成
-p 親ディレクトリも作成
-v 経過を表示
bash
$ mkdir -p test/test1/test2

rm

ファイルやディレクトリを削除します。

オプション 説明
-f ユーザへの確認なしで削除
-i 削除する前にユーザへの確認がある
-r, -R サブディレクト含め、再帰的にディレクトリ全体を削除

下記コマンドは、testディレクトリとディレクトリ内のファイル、ディレクトリが削除されます。

bash
$ rm -r test

grep

ファイルやテキストの中に、正規表現によって表される検索文字列があるかどうか、調べます。

オプション
オプション 説明
-c パータンがマッチした行の行数を表示
-f 検索パターンをフィアルから読み込む
-i 大文字小文字区別せず表示
-n 検索結果に行番号も表示
-v パターンがマッチしない行を表示
-E 拡張正規表現を使用する(egrep同様)
-F 検索パターンを文字列として扱う(fgrep同様)

-Ffgrepと同じように検索できます。
下記の場合、文字列.*で検索されます。

bash
$ fgrep '.*' test.txt
$ grep -F '.*' test.txt

-Eegrepと同じように検索できます。

bash
$ egrep '(10|22)' test.txt
$ grep -E '(10|22)' test.txt

変数

  • 環境変数
    • 定義したシェル上、そのシェルで実行されているプログラムにも引き継がれる変数
    • exportコマンドにより追加することができる
  • シェル変数
    • 定義したシェル、プロセスのみで使用することができる変数
    • シェル、プロセスを終了するとシェル変数は失われる

主な環境変数

環境変数 説明
EDITOR ディフォルトのエディタのパス
HISTFILE コマンド履歴を格納するファイル
HISTSIZE コマンド履歴の最大値
HOME カレントユーザのホームディレクトリ
LANG ロケール(言語)
PATH コマンドやプログラムを検索するディレクトリ
PWD カレントディレクトリ

変数は変数名=値の形で定義することができます。
またecho 変数名で参照することができます。

bash
$ TEST=aaaa
$ echo $TEST
aaaa

最後に

もうすぐLPIC 101の試験なので、合格したら、102の方も投稿しようと考えています!
こちらの記事も随時更新していきたいと思います。

参考文献

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