本記事は、勉強したことのアウトプット(メモ)です。
LPIC102を勉強中のため、試験内容から使ったことあるコマンドや使ってみたいコマンドをまとめました。
現状
- Web系エンジニアです。
- 先月LPIC101に合格し、LPIC102を勉強中。
他記事
LPIC101の記事も投稿しています。
使用参考書、サイト
コマンド
crontab
定期的にジョブを実行するようにスケジュールするcronを設定する。
オプション | 説明 |
---|---|
-e | エディタを使用してcrontabファイルを編集 |
-l | crontabファイルの内容を表示 |
-r | crontabファイルを削除 |
-i | crontabファイル削除時に確認する |
-u ユーザ名 | ユーザ指定してcrontabファイルを編集する(rootのみ) |
bash
#crontabファイル編集
$ crontab -e
#設定されているcron表示(crontabファイル内容表示)
$ crontab -l
#設定されているすべてのcron削除
$ crontab -r
システム開発でよくcronは出てきます。
定期的に実行してほしいバッチ処理を設定することが多いかなと思います。
書式:分 時 日 月 曜日 コマンド
*
の場合、すべての値にマッチします。
複数の値を設定したい場合は、,
で区切ったり、-
で指定したりします。
フィールド | 詳細 |
---|---|
分 | 0〜59 |
時 | 0〜23 |
日 | 1〜31 |
月 | 1〜12 もしくは jan〜dec |
曜日 | 0〜7 もしくは Sun,Monなどの文字列 |
コマンド | 実行すべきコマンド(例:シェルスクリプト実行) |
bash
#毎日22時に/test/test1 を実行
0 22 * * * /test/test1
at
1回限りの実行スケジュールを扱う。
オプション | 説明 |
---|---|
-d ジョブ番号 | 予約中のジョブ番号で指定して削除する |
-l | 予約中のジョブを表示 |
-f | 予約するジョブファイルを指定 |
-v | ジョブの実行時間も詳細に表示 |
atコマンドでのジョブ設定は下記の通りです。
ジョブ設定後、ctrl + D
で設定完了します。
bash
#日時を指定してatコマンド実行
$ at 12:00 tomorrow
at> /test/test1
at>