本記事は、勉強したことのアウトプット(メモ)です。
LPIC102を勉強中のため、試験内容から使ったことあるコマンドや使ってみたいコマンドをまとめました。
以下記事の続きです。
現状
- web系エンジニアやっています。
- LPIC101に合格し、LPIC102の勉強中。
他記事
LPIC101の記事も投稿しています。
使用参考書、サイト
コマンド
date
システムクロックを参照して、現在の日時を表示します。
また、rootの場合、dateコマンドでシステムクロックを変更することができます。
オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-d | 指定したオプションで日時取得 |
-s | 日時を設定 |
-u | 協定世界時を取得 |
+format | 指定した形式で日時を取得 |
bash
$ date
2023年 10月31日 火曜日 22時00分00秒 JST
hwclock
ハードウェアロックの参照や設定を行います。
オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-r | ハードウェアクロックを表示 |
-w(--systohc) | システムクロックの時刻をハードウェアクロックに設定 |
-s(--hctosys) | ハードウェアクロックの時刻をシステムクロックに設定 |
nptdate
指定したNTPサーバから現在時刻を取得します。
bash
#test.server.jpの現在時刻を取得
# ntpdate test.server.jp
ping
指定されたホスト(ホスト名、IPアドレス)にICMPパケットを送信し、その反応を表示します。
オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-c 回数 | 指定した回数だけICMPパケットを送信 |
-i 間隔 | 指定した間隔(秒)ごとにICMPパケットを送信(デフォルト:1秒) |
hostname
ホスト名を指定しなかった場合、現在のホスト名を表示します。
ホスト名を指定した場合、ホスト名を変更します。
ホスト名の変更は、rootのみ可能です。
bash
#ホスト名をtest.test.netに変更
# hostname test.test.net
ip
ネットワークインターフェースやルーティングテーブル、ARPテーブル等を管理するコマンドです。
ipコマンドの主な操作対象
操作対象 | 説明 |
---|---|
link | データリンク層 |
addr | IPアドレス |
route | ルーティングテーブル |
サブコマンド
サブコマンド | 説明 |
---|---|
show | 表示 |
add | 設定 |
サブコマンドを省略するとshowが指定されたとみなされます。
参考文献
最後に
まだ記載内容が浅いので、勉強していくのと並行して、更新できたらと思っています。