はじめに
AZ-305(Azure Solutions Architect Expert)を2月8日に受験して無事に合格することができたので、合格体験記を記しておこうと思います。
勉強期間
AZ-104を取得してから、約4ヶ月後にAZ-305を受験しました。ですが、実質の勉強期間としては1ヶ月程度だと思います。本当はもっと早く受けたかったですが、だらだら勉強してしまいました。
勉強方法
Udemy
Udemyの問題集を購入してとにかく問題を解きまくりました。今回の勉強の9割がUdemyの問題集です。私が利用した問題集は、60問×3セットでもう少し問題の量が欲しいと思いましたが、解説がわかりやすく内容としてはいい問題集だと思いました。この問題集を100%解けるようになるまで繰り返し解き続けました。Udemyの演習モード(1問解答するごとに解説が表示される)で問題を解くのがおすすめです。
最初は4割〜5割くらいしか正解できず挫折しそうになりますが、知らないサービスがたくさん出てくるので正解できなくて当たり前です。それを正解できるようにするための勉強だと思って頑張りましょう。最初から合格点取れるなら早く試験を受けた方がいいです。
公式の問題集
公式の問題集も利用しました。問題数は50問で、これも100%解けるようになるまで繰り返しました。AZ-104の時にも利用して、知識を得るのに役に立ったと思ったので今回も利用しました。難易度は本番の試験より少し低めだと思います。
Qiitaに記事を書く
今回初めて勉強方法として取り込んでみたのが、覚えておきたいAzureのサービスなどをQiitaの記事にまとめるというやり方です。
学習中に知らないサービスや覚えておいた方がいいと思ったサービスに出会ったときに、Qiitaの記事にまとめました。
この方法のメリットとして以下があると思っています。
- アウトプットすることができる
- どの端末からも見返すことができる
- もしかしたら誰かの参考になるかもしれない
この中で、どの端末からも見返すことができること1番のメリットだと思いました。
PCやスマホだけでなく、社用PCでもQiitaの記事さえ開いてしまえば見返すことができます。移動時間や仕事の休憩中など、ちょっとした時間に勉強できるのがよかったです。この勉強方法には賛否はあるかもしれませんが個人的にはいいと勉強法と思っています。
Microsoft Learn
AZ-104の時はMicrosoft LearnのAZ-104のコースで知識をある程度入れてから問題集に取り組みましたが、Microsoft Learnの日本語がわかりづらくストレスだったので今回は利用しませんでした。
ですが、知らないサービスなどを調べる時には利用しました。本番ではMicrosoft Learnを試験中に確認することができます。ですので、Azureのサービスについてわからないことを、Microsoft Learnで検索するなどして、ある程度Microsoft Learnの扱いには慣れておいた方がいいと思います。私は今回の試験でMicrosoft Learnを利用して解答を導き出した問題が何問かありました。
受験後の感想
AZ-104の取得後にすぐにAZ-305を受験すればよかったと思いました。というのも、AZ-305はAZ-104と出題範囲が被っていることもあり、AZ-104の知識が新鮮なうちに勉強をした方が理解しやすく、高得点も狙えると思いました。
また、AZ-305はAZ-104より簡単だと思う人が多いのではないかと思いました。先ほどと同じような理由で、AZ-104の知識がある程度入っているからです。AZ-104を乗り越えた人であれば必ず合格できると思いました。
おわりに
想定より時間がかかってしまいましたが、とりあえず合格できてホッとしています。
Azureはひと段落として、次はAWSの資格にチャレンジしていこうと思っています。CLFは取得しているのでSAAの取得を目指そうと思います。次はだらだら勉強せず、サクッと取得したいです。