AZ-305の学習の際に知ったサービスなどをまとめています。どの端末からも見返すことが出来るので意外と便利です。基本的に自分の資格勉強のためだけに書いていますが、もし誰かの為になったら嬉しいです。
Azure File Sync
- Azureファイル共有(Azure StorageのFile)に保存しているデータをオンプレミスなどのWindows Serverにキャッシュして利用できるサービス
- Azureファイル共有は、Azure File Syncをデプロイするのと同じリージョンに必要
メリット
- オンプレミスのファイルサーバをクラウドに拡張できる
- クラウドで一元管理して複数拠点で共有できる
- バックアップや災害対策
Azure Migrate
- オンプレや他社クラウドからAzureへの移行を支援してくれるサービス
- Azure Migrateの評価ツールを使うと、オンプレにあるサーバを検出し、Azureに対応できるかどうかなどの評価を行うことができる
Azure Logic Apps
- アプリケーション、データ、システム、およびサービスを簡単に統合するためのワークフローの自動化を提供するサービス
- 視覚的なデザイナーを使用してワークフローを作成できるため、ローコード/ノーコード開発が可能
メリット
- コーディング不要でプロセスを迅速に自動化
- カスタマイズ可能で幅広いシナリオに対応
- Azureのスケーラブルな基盤を活用
料金モデル
- ワークフローの実行数に基づく従量課金制
Azure Functions プランまとめ
特徴 | 従量課金プラン | Flex従量課金プラン | プレミアムプラン | 専用プラン |
---|---|---|---|---|
料金モデル | 実行時間とリクエスト数に基づく従量課金 | 実行時間とリクエスト数に基づく従量課金 (柔軟性強化) | 従量課金 + 専用リソースの課金 | 仮想マシンの課金に含まれる |
スケーリング | イベントに応じて自動スケーリング | イベントに応じたスケーリング、柔軟な割り当て調整が可能 | より高速なスケーリング (常にインスタンスが準備済み) | 仮想マシンに依存 |
最大スケール数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 (課金が適用されるリソース内で) | 仮想マシンのリソースに依存 |
コールドスタート | あり | あり (ただし改善オプションあり) | なし(常に「ウォーム」状態のインスタンスが確保) | なし |
仮想ネットワーク統合 | 一部制限あり(送信のみ対応) | 一部制限あり(送信のみ対応) | 完全にサポート | 完全にサポート |
最大実行時間 | 5分(延長設定で10分) | 5分(延長設定で10分) | 無制限 | 無制限 |
主なユースケース | 小規模アプリ、イベント駆動型のワークロード | イベント駆動型アプリ、柔軟なリソース管理が必要な場合 | ミッションクリティカルなアプリ、高いパフォーマンスが必要な場合 | 常に稼働しているアプリ、大規模なシステム |
Azure Event Grid
- パブリッシュ/サブスクライブ モデルを使用した画一的なイベントの使用を可能にする、フル マネージド イベント ルーティング サービス
- AWSでいうEventBridge
Azure Front Door
- アプリケーション レイヤーにインテリジェントなルーティングとキャッシュの機能を備えたグローバル コンテンツ配信を提供する Azure サービス
- AWSでいうCloudFront
- StandardとPremiumの違いはセキュリティ系のオプションがあるか
- Premiumは以下が利用できる
- Microsoftマネージドルールセット
- ボット保護
- 配信元へのプライベートリンク接続
- Premiumは以下が利用できる
Azure Cosmos DB の整合性レベル
- Azure Cosmos DB では、5 つの明確に定義されたレベルが提供され、最強から最弱の順に、次のレベルがある
- 厳密(強固)
- 有界整合性制約
- Session
- 一貫性のあるプレフィックス
- 最終的