記事の目的
- IPUSIRON著の『ハッキングラボのつくりかた』の勉強のため
- 以前、同書の内容がKaliLinux2022.1でも通用するか検証した。今回からは、同じペネトレーション用のOSであるParrotOSでも通用するかどうかの検証したい
- 他に同書を利用して、ハッキングラボの構築のための勉強をしている人に参考となる情報を提供するため
当方の環境の説明
同書に従い、ハッキングラボはOracleのVirtualBoxを利用した仮想マシン上に構築する。
物理マシンのホストOSと仮想マシンのゲストOSの環境は、次の通り。
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ホストOSの環境
FerenOS 2022.03 64bit版(Ubuntu20.04 focalと同等)
メモリ: DDR4-2133 16GB
CPU: Intel core i5-6500 @3.20Ghz -
ゲストOSの環境
ParrotOS5.2 Security版(64bit版) -
VirtualBox
6.1.42 r155177
環境設定は、公式サイトからISOをダウンロードして、仮想マシンにインストールした。
仮想マシンに設定については、公式サイトの情報を参考にした。
今回は、VirtualBoxのインストールは省略する。理由は、ホストOSごとにインストール方法が違うため。
ちなみに、どの環境でもVirtualBox Extension Packのインストールは推奨です。
ダウンロードページ
ParrotOSのインストール
公式サイトからISOをダウンロード
ダウンロード後に、VirtualBoxを起動する。
Parrot用の新規仮想マシンを作成する。
仮想マシンの作成マニュアルが、公式サイトにあるので、それを参考にして仮想マシンを作成した。
私の環境だと、OSのインストールの際のパーティション構成の設定で、スワップをスワップファイルとして設定すると、インストールに失敗した。
スワップをスワップパーティションに分けてみると、インストールが成功した。
以前と同様、ウィンドウタイトルやボタンの値などはかぎかっこ付きで示す。
今回は、ここで終わり。