SuppressWarnings アノテーションとは
Java の SuppressWarningsアノテーションは、コンパイラに警告を抑制するよう指示するために使用されます。
種類
以下は、SuppressWarningsアノテーションで使用可能な値の一部です。
動作確認は各自でお願いします。
“all”
すべての警告を抑制します。
“boxing”
ボクシング変換に関する警告を抑制します。
“cast”
キャストに関する警告を抑制します。
“dep-ann”
使用されている非推奨のAPIに関する警告を抑制します。
“deprecation”
非推奨のAPIに関する警告を抑制します。
“fallthrough”
switch文でのfallthroughに関する警告を抑制します。
“finally”
finallyブロックが正常に終了しなかった場合に関する警告を抑制します。
“hiding”
変数隠蔽に関する警告を抑制します。
“incomplete-switch”
switch文でcaseが不足している場合に関する警告を抑制します。
“javadoc”
Javadocコメントが不完全または不正確な場合に関する警告を抑制します。
“nls”
非ネイティブ文字列リテラルに関する警告を抑制します。
“null”
nullチェックに関する警告を抑制します。
“rawtypes”
型安全性が保証されていないジェネリック型の使用に関する警告を抑制します。
“resource”
リソースが正しく閉じられていない場合に関する警告を抑制します。
“restriction”
制限付きAPIの使用に関する警告を抑制します。
“serial”
シリアルバージョンUIDが定義されていない場合に関する警告を抑制します。
“static-access”
静的フィールドまたはメソッドへのアクセスに関する警告を抑制します。
“synthetic-access”
合成アクセサーへのアクセスに関する警告を抑制します。
“unchecked”
ジェネリック型のキャストまたはインスタンス化に関連する警告を抑制します。
“unqualified-field-access”
未修飾フィールドへのアクセスに関連する警告を抑制します。
“unused”
使用されていないコード要素(変数、メソッド、フィールド)に関連する警告を抑制します。