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GitHubに、developブランチから新しくfeatureブランチを切り出してpushする。

Last updated at Posted at 2023-03-29

Introduction

  • main(master)を本番環境で運用。
  • developを開発環境で運用。
  • 機能追加の際はfeatureブランチを切り出してdevelopにプルリク → マージする。
    (AI 開発だとdevelopを本番環境で実験して、折を見て安定版をmain(master)にマージすることもありますが...)
    上記を想定してfeatureブランチの切り出しを行っていきます。
    幾つか方法はあると思いますが、私がプロジェクトで実際に行っている方法で今回は記載します。

本記事が少しでも読者様の学びに繋がれば幸いです!
「いいね」をしていただけると今後の励みになるので、是非お願いします!

環境

Ubuntu22.04

1. ブランチの最新化

デグレすると後々大きな問題になりかねないので、ローカルブランチを最新の状態にします。

git fetch
git pull origin develop

2. ブランチの切り出し

developブランチからfeatureブランチを作成します。
ここではfeature/testブランチとします。
feature 以下は、追加する機能の名称にするとわかりやすくて良いと思います。

git checkout -b feature/test develop

developブランチをベースに、feature/testブランチを作成してチェックアウトしました。

現在のブランチがfeature/testブランチであることを確認しておきましょう。

git branch -a

ついでに log も確認できると便利です。
もしgit treeコマンドをエイリアス指定していない方は、以下の記事を参考に設定することを強くおすすめします。

設定が完了したら log を確認しましょう。最新のdevelopブランチと同様の log が表示されます。

git tree

3.GitHub に push

既にfeatureブランチに機能を追加済みであれば、通常通り push すればリモートリポジトリに反映されます。

git add .
git commit -m "prefix: any message"
git push origin feature/test

機能追加前に push だけ済ませておくことも可能です。

git push -u origin feature/test

ここまでの手順で、ローカルリポジトリのfeature/testブランチとリモートリポジトリのorigin/feature/testブランチが紐付けられました。

おまけ: 誤って作成したブランチを削除したい

新しくブランチを切り出したけど、「機能追加が不要になった」「ブランチ名を間違えた」等の理由で切り出したばかりのfeatureブランチを削除したくなることがあります。
では、リモートリポジトリから削除していきましょう。
GitHub の branches をクリックして、右側のゴミ箱マークからも削除できますが、今回はコマンドから削除します。

git push -d origin feature/test

これでリモートリポジトリのfeature/testは削除されました。
ローカルリポジトリも削除しておきましょう。
削除したいfeatureブランチから別のブランチに checkout します。

git checkout develop

featureブランチを削除しましょう。

git branch -D feature/test

このような結果であれば削除完了です。

result
Deleted branch feature/test (was hogehoge).

このような結果であればgit checkoutができておりません。
git branch -aで現在のブランチを確認して、git checkoutで別のブランチに移動しましょう。
そして再度、git branch -Dです。

result
error: Cannot delete branch 'feature/test' checked out at '/hogehoge'

最後に

閲覧頂きありがとうございました。
備忘録の側面もありますが、本記事がお役に立てば幸いです!

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