Introduction
Vim
で複数行をコメントアウトする際に、挿入モードで 1 行ずつ行っていた方がいたので共有します。
以前作成した fizzbuzz のコードを例にしていきます。
fizzbuzz.py
import argparse
def fizzbuzz(start, end):
for num in range(start, end + 1):
if num % 3 == 0 and num % 5 == 0:
print("FizzBuzz")
elif num % 3 == 0:
print("Fizz")
elif num % 5 == 0:
print("Buzz")
else:
print(num)
if __name__ == "__main__":
parser = argparse.ArgumentParser(description="FizzBuzz")
parser.add_argument(
"--start",
"-s",
type=int,
default=1,
help="Starting number(default:1)",
)
parser.add_argument(
"--end",
"-e",
type=int,
default=15,
help="Ending number(default:15)",
)
args = parser.parse_args()
fizzbuzz(args.start, args.end)
本記事が少しでも読者様の学びに繋がれば幸いです!
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環境
Ubuntu22.04
お忙しい方へ
-
Ctrl
+v
。 -
k
キーでコメントアウト範囲を選択。 -
Shift
+i
-
#
等を入力。 -
Esc
キーで抜ける。
1 行のコメントアウト
1 行の場合はi
キーで挿入モードにし、コメントアウトしたい行の頭で#
等を入力します。
削除する場合は通常モードでx
を入力します。
ちなみにVim
では0
キーで行の頭に移動できます。
複数行のコメントアウト
複数行のコメントアウトは以下の手順を行います。
-
0
キーで行の頭に移動します。 -
Ctrl
+v
で矩形ビジュアルモードにします。
-
k
キーで下に移動し、コメントアウトしたい行の範囲まで選択します。
-
Shift
+i
で挿入モードにすると選択範囲の 1 行目に遷移するので、#
等を入力します。
入力は 1 行だけで大丈夫です。
-
Esc
キーで抜けると、選択範囲すべてに#
等の入力した文字が反映されます。
ちなみにCtrl
+[
キーでもEsc
同様の処理になります。
Esc
キーで小指を痛めている方は試してみてください。
以上で一括コメントアウトは完了です。
複数行のコメントアウトを削除
一括削除する場合、複数行のコメントアウトの 3. の範囲選択までは同じです。
最後に
閲覧頂きありがとうございました。
今回は頻度が多いであろう一括コメントアウトとして記事にしましたが、#
を別の文字列にすれば複数行に同じ文字を入力する手法として応用可能です。
是非参考にしてみてください。
本記事がお役に立てば幸いです!