この記事は、GLOBISアドベントカレンダー2024 4日目の記事です。
こんにちは!「GLOBIS 学び放題」のフロントエンドエンジニアをしているAgataです。
ポーランドから日本に移住し、ちょうど2年が経ちました。日本での生活にすっかり慣れ、充実した毎日を送っています。この記事では、初めて日本に移住し、日本の会社(グロービス)で働いた経験をご紹介します。
運命の面接
ポーランドから日本へ移住するにあたり、仕事を見つける必要がありました。在留資格を取得する前だったこともあり、不安な気持ちを抱えながら、職探しを始めました。
さまざまな企業の面接を受けるなかで、グロービスの面接が印象的だったことを覚えています。
面接の雰囲気が明るく、知り合いと話しているような話しやすさがありました。フロントエンドエンジニアとしてのスキルだけでなく、自分の性格や考えについて深掘る質問がありました。
面接を通して親和性を感じ、この環境で一緒に働いてみたいと感じました。
オンボーディング
全く異なる環境で働くことは不安でしたが、入社後のサポート(オンボーディング)も手厚く助かりました。グロービスでは全社的に「オンボーディングサポーター制度」が導入されているため、私にも先輩エンジニアが付き、フォローしていただけました。
オンボーディング期間中、毎日、先輩社員と1on1を行い、疑問や問題をその場で解決することができました。業務に直接関係することだけでなく、社内手続きなどに関しても丁寧に説明いだけました。
開発スタイルの違い 〜チームワーク〜
前職(ポーランド)では、社内向けダッシュボードの開発をしており、チャートデータの処理など、複雑なロジックの実装を担当していました。そのため、パフォーマンス改善に関するスキルを身につけました。開発スタイルとしてはひとりで進める事が多く、そのようなスタイルが自分に合っていると感じていました。
現在の職場では、チームで動くことが多く、ソフトスキル面での成長も実感しています。初めてお客様向けの大規模なサービスのメンテナンスを担当する機会を得ました。コンポーネントの大きなアップデート、POとデザイナーとともに新機能の開発、他チームとのコミュニケーション、さらにお客様からのお問い合わせ対応など、これまで経験したことのない新しい業務に取り組んでいます。
前職では、フロントエンドエンジニアがチームに私一人だったため、エンジニア同士の交流はありませんでした。グロービスではシニアフロントエンドエンジニアの方々から多くの知識を吸収することができました。仕事に慣れてきた後は、アクセシビリティの向上など、自分からも改善提案を行うようになりました。
他にも、バックエンドエンジニアがフロントエンド開発に挑戦する際に、ペアプログラミングを通じて自分の知識を提供したり、逆に私も教わる側に回ることもあります。このようにメンバーが互いに刺激を与えながら、成長できているように感じます。
自分の成長はチームワークのおかげだと思います。
言葉の壁
入社した時点で、ある程度日本語を話すことができ、日本語能力試験N2の資格も持っていました。しかし、実際に働いてみると、コミュニケーションの面で不足している部分があることに気づきました。特に、難しい資料を読むのに時間がかかったり、複雑な会話を理解できなかったりしました。
そこで、グロービスのサポートを利用して、日本語レッスンの料金の一部を負担していただきました。そのおかげで、入社から半年後に日本語能力試験N1に合格することができました。
それでもやはり漢字に苦手意識がありました。そこで、マネージャーの提案で、社内の個人成長目標として最終的に漢字検定3級の合格を目指すことにしました。1年前に9級からスタートし、現在は6級に合格して、5級の勉強を進めています。最近では、専門的な本も読めるようになり、チャレンジして本当によかったと感じています。
最後に
日本に移住してから2年間グロービスで働き続けており、この選択をして本当に良かったと考えています。
同僚たちはみな親切でコミュニケーションが取りやすく、定期的に開催されるチーム、部門の懇親会も楽しみの一つです。また、ワークライフバランスも取れており、心身の健康を保ちながら成果を出せる環境だと感じています。
これから日本で仕事探しをされる皆さんが、自分に合った働きやすい環境と出合えることを祈っています!