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Azure SQLデータベース チュートリアル

Last updated at Posted at 2022-03-16

AzureのSQLデータベースを触ってみたので勉強メモ兼ねて記載します。

SQLデータベース

SQLServerをベースとしたデータベースを提供
下記の機能が使用できる。

  • 自動フェールオーバー
  • ファイアウォール機能
  • 自動バックアップ
  • Geoレプリケーション …etc

Azureリソース

  • SQLデータベース(課金対象)
     データベース環境を提供。このスペックで性能と価格が決まる。

  • SQLServer(論理サーバ)
     仮想マシン上にSQLServerがインストールされるイメージ。

DTU

DTU(データベーストランザクションユニット) = SQLデータベースのパフォーマンスの指標
標準となるスペックを10とすると、20は2倍のスペック、50は5倍のスペック のような感じ。

実際に作ってみる

今回は簡単にSQLデータベースを作成して接続確認するところまで実施。

SQLデータベースの作成
sql1.png

リソースグループは適当な名前で新規作成
データベース名は適当な名前を入力(今回はTestDatabase)
サーバは「新規作成」をクリックして別画面で入力
データベースのスペックも「データベースの構成」をクリックして別画面で選択
sql2.png

  • サーバの詳細
    リージョンは東日本リージョンを選択
    サーバ名は一意な名前にする必要があるので注意(Azure全体で一意)
    sql3.png

  • サービスレベルおよびコンピューティングレベル
    サービスレベル:Basic
    DTU: 5
    ※ どれを選択しても課金が発生するので注意。
     価格 - Azure SQL Database Single Database | Microsoft Azure

    sql4.png

ネットワーク接続については、パブリックエンドポイントを選択。
これでインターネットを介してDBに接続することができる。
※社内などの場合は注意。
sql5.png

セキュリティ、追加設定についてはデフォルト設定のため割愛。
作成をクリックし、少し待つと作成完了!
sql6.png

クエリエディター

AzurePortal より「クエリエディター」を選択することで
ポータル画面からCreate文やSQLが発行できる。

クエリエディターから、サーバの詳細画面で決めたログイン情報を入力
sql7.png

下記の赤枠の部分からCreate文やSQLが発行できる。
sql8.png

接続確認

今回はSQLクライアント「A5:SQL Mk-2(A5M2)」を利用して接続確認を行う。
※Microsoft純正のデータベースツールもあるみたい。(今度使ってみよう、、)

 Azure Data Studio とは - Azure Data Studio | Microsoft Docs

データベースの新規接続で、「Microsoft SQL Server」を選択。
下記のデータベース接続内容を入力して、テスト接続をクリック。
サーバ名:上記で作成したSQLデータベースのサーバー名(AzurePortalで確認)
ユーザID・パスワード:自分で決めた認証情報
データベース名:上記で作成したデータベース
ak51.png
ak52.png

SQLデータベース のチュートリアルは以上。

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