ローカルブランチからpushしたものがgithub上で表示ができなくてすごく困ったので
ここに記します。
経緯
Udemyの講座を参考に、Inertia.js用のローカルブランチに「sec2_Inertia_vurjs」と名付けました。
VSCodeで該当ブランチからコミットしたあとに、github上に該当のリモートブランチが表示されていないことに気づきました。
github上の右上の方に「New branch」のボタンがあるので、そこからブランチを作成します。
無事表示されたので、「さぁpull requestしよう」と一覧を見てみるも、
ない…
「New pull request」の一覧に行ってもない…!(すみません、スクショ忘れました。)
状態確認
とんでもなくパニックに陥りました。「私の今までの作業どこに行ったの…!?」と…
他の人の記事では「New pull request」の一覧に行けば見つけられるとの事ですが、
私の場合はそこにもない状態です。
でも、こんな時は落ち着いて現在の状態を確認するしかありません。
ブランチの確認
まず、自分のいるブランチを再度確認します。
main
* sec2_Inertia_vuejs
このアスタリスクがついているブランチが今いるブランチです。mainから上げたわけではないようです。
リモートリポジトリの確認
次に、「あ!そもそも、リモートリポジトリを勘違いしている可能性はないか!?」と思い、接続されているリモートリポジトリを確認しました。
origin https://github.com/*********.git (fetch)
origin https://github.com/*********.git (push)
伏せていますが、目的のリモートリポジトリのリンクが表示されています。ここも問題なし。
ちなみに、このgithubでよく見かける「origin」は、リモートリポジトリのリンクをgithubがそう名付けているからこのように表示されます。
git push origin master
やgit push origin main
というのは、「origin(リモートリポジトリ)にあるmasterブランチ(もしくはmainブランチ)にpushするよ!」という意味になるんですね。
origin = リモートリポジトリ と覚えてもらえればOKです。
解決方法
リモートリポジトリもローカルブランチも問題ない…でもリモートブランチにはpushした内容が表示されない…
どうしたら…と困っていたところに出会ったのがこちらの記事 ↓
どうやらリモートリポジトリが正しく設定されていても、pushが届かない場合があるようです!
今回は記事を参考に「originにあるsec2_Inertia_vuejsリモートブランチにsec2_Inertia_vuejsローカルブランチの情報をpushして」という意味になるように、下記コマンドに変更して実行しました。
git push origin sec2_Inertia_vuejs:sec2_Inertia_vuejs
まとめ
・リモートリポジトリが正しく設定されていても、pushが届かないことがある
・そんなときはgit pushコマンドを実行してみる