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アプリ開発実践入門6 Modelとデータベース SQL編

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今日の教科書

データベースの設定

database.yml

configの中のdatabase.ymlファイルがデータベースの設定ファイルです。
YAMLファイルはデータをテキストで表すフォーマットでインデントでデータを構造的に記述している。

default: &default
設定
development:
設定
test:
設定
production:
設定

default:全てに共通する設定
development:開発時の設定
test:テスト用の設定
production:リリース時の設定

主な設定の項目

adapter:データベースアクセスに使われるプログラムの一種。それぞれのデータベースごとにある。名前を使いたいデータベース用のものに変更して使う。

pool:データベースにアクセスするためのもので5とすると最大5ユーザーが同時にデータベースにアクセスできる。

timeout:データベースの結果を受け取るまでの最大の待ち時間。サーバ型だと、サーバーに問い合わせてから結果を受け取る。その際どれくらい待たされても良いか指定する。デフォルトでは5000。

<<:*default:defaultに用意した設定をそのまま読み込んで利用することを示している。修正せずそのままにしておく。

database:データベースファイルの保存場所とファイル名を指定する。

ほかSQLite以外のデータベースを使う際の設定項目

host:サーバー型のデータベースを使う際にここでアクセスするデータベースサーバーのアドレスを指定

username:サーバー型の場合、アクセスするアカウント名を用意する

password:サーバー型の場合、アクセスに使うアカウントのパスワードを用意する

encoding:テキストのエンコーディング名を指定する

テーブルの作成

データベースを使うためにテーブルを用意。データベース内のデータの保管場所。
何を保管するか定義し、データを保管する。

.table:テーブルの確認コマンド

create table テーブル名 (項目名 タイプ, 項目名 タイプ,…);テーブルを作成するコマンド。保管するものを定義するために名前とタイプを指定。以下に3つの名前とタイプ。

id integer:IDの項目、数字。
name text:名前の項目、テキスト。
mail text:メアドの項目、テキスト。

データの保存

insert into テーブル名 values (値, 値, …);:保管先のテーブル名と値をまとめて記述する。値がテキストの場合、シングルクォートをつける。

全データの表示

テーブルに保存しているデータを見る
select * from テーブル名;:テーブルにある全データを丸ごと取り出す

データの検索

特定の条件で合うものをデータとして取り出す。

select * from テーブル名 where 条件;:検索条件を指定して特定のものをピックアップ。

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