はじめに
JavaScriptのコードを眺めているとよく現れる「const {変数} = () => {」
なんとなく何かの処理が始まるまじないかなと思ってたので、今回かみ砕いてみました。
const
constは、変数を定義するために使用される修飾子です。
定義した変数は、その後のプログラム中で値を変更することはできなくなります。
同様の定数を定義する修飾子に「let」がありますが、こちらはプログラム中に変数の値を変更することができます。
=
=は、代入演算子です。
左辺にある変数に、右辺の値を代入するために使用されます。
() => {}
() => { は、JavaScriptのアロー関数を使用した定義方法です。
アロー関数とは、要するに簡潔に表現できる関数記述となり、JavaScriptで関数表記によく用いられるfunctionを使用した定義と同じ意味を持ちます。
※その他の特徴は以下参照
https://typescriptbook.jp/reference/functions/function-expression-vs-arrow-functions
最後に
簡潔に「const {変数} = () => {」をまとめてみました。
パッとみ暗号ですが、ひとつづ紐解いていくと何となく理解できるものですね。
この記事が誰かの学習の足掛かりになれば幸いです。